結果にコミット!しない。。。

つばめ学院の関口です。


今日は朝から時間無制限の試験前勉強会です!


13名が参加してくれた勉強会も、もうすぐ11時間が経過しようとしています。

残るは3名。


体力的にも限界でしょうが、これからが頑張りどころですね^^



そんな頑張り屋の生徒に合わせて、今日のお話を書いていこうと思います。



私は「俺が君の点数を上げてやる」というような発言をほとんどしません。


全くしないわけではないけれど、特別な場合にしか言いません。



基本的に学校の成績は「自分であげるもの」だと思っているからです。


もちろん、塾に通うのは「成績を上げたい」と思って来るのだと思います。


それでも、「塾が成績を上げる」わけではないんです。


成績を上げない塾に価値はない。と思ってはいますが、あくまで主体は生徒です。



このあたりを誤解したまま、「○○点アップ保証!」とかいう宣伝文句を鵜呑みにしてしまうと少し問題があるかなと思います。



いまの試験直前期。。。


生徒から言葉こそ違えど同じような質問をたくさん受けます。


「どのくらい勉強すればいいんですか?」


はっきり言って


「知らん」


というのが正直なところです。


当然ながら、個々人の能力や理解度が違うからです。


もちろん塾でも把握はしています。


それでも「自分の事は自分が一番よく分かる」というのは当然のこと。



今日の勉強会でもそうですが、私が示すのは「最低限、この程度は。。。」というラインです。


その勉強会に参加した生徒全員が「同じ結果」を出すわけはないんです。


それは、勉強会に取り組む姿勢であったり、家に帰ってからの行動であったり。。。そういう要素が全て違うからです。




誰もが正解を欲しがります。


「どこそこまでやると60点。更にここまでやると80点。。。」


そんなものがあるわけはない。


言えることは、全てを理解し、正確にアウトプットできれば100点になる。ということくらいです。


あとは、そこに向かって、自分の「内なる声」に耳を傾けるだけです。


「本当にこれで大丈夫か?当日、しっかり対応できるか?」


自分に問いかけて欲しいんです。


「先生、私大丈夫でしょうか?」


自分の事をいつまでも「先生」に聞いているうちは、大切な事に気付けていない。


試験勉強だって、そういう成長の機会だと捉えてもらいたい。




「何を青いことを」


と、笑われても結構です。


つまらない小手先の技ではなく、「人の成長を見守る」という事はそういう事なんだと思っています。



最後まで読んで頂いてありがとうございます。