その時間はない

つばめ学院の関口です。


今日は一番近くの大和中学校が中間試験初日でした。


ということで、朝から何かとバタバタですね。


早朝特訓→授業準備→学校前チラシ配布→自習指導→授業


これだけ充実した一日だったにもかかわらず、明朝も早朝特訓。。。ありがたすぎる(泣)



この試験前に良くある話しを書きますね。


社会の試験勉強などで。。。


「うちの地理の先生はすっごい細かい問題ばっかり出すんですよ〜」


「なるほど。そりゃ大変だな。頑張らねーと。とりあえず、渡したテキストで基本はしっかりおさえようぜ」


「え?でも、先生。試験には細かいことばっかり出るんで、基本なんて覚えても出ませんよ」


「定期試験のためだけじゃなくてね。。。入試だってあるからね。基本はおさえるだろ」



中学生はどうしても近視眼的になりがちです。


「今度のテストで良い点を」


と考える気持ちはもちろん分かります。



でもその前提に大きな勘違いがあるんです。


まわりの大人が冷静に指摘してあげないといけない点です。



「あのさ。。。お前、”後で覚え直す”って思ってるだろ?」


「え?あぁ、高校入試の話しですか。まあ、そうかな」


「そんな時間ないよ。だって、中3は歴史の後半を勉強するし、公民だってやるんだよ。地理の基本を覚え直す時間なんてあるわけないじゃん」


「え〜!じゃあどうすれば良いんですか?」


「今覚えるの^^ この勉強は中間テストのためだけにやるんじゃないよ。この勉強の先に、受験勉強があるんだよ。」



我々がご提供するの1つに、「独りよがりの時間軸を修正する」というものがあります。


良い悪いではなく。中高生はどうしても、「まだ」とか「いつか」という時間を歪める感覚がついてまわります。


そういう歪みを事あるごとに修正してあげる。



これも大切な塾の仕事です。



最後まで読んで頂いてありがとうございます。