状況報告はいらない

つばめ学院の関口です。


定期試験の結果が返却されてきています。

嬉しい報告も次々とまいこんできていますね〜



今日はご家庭でのコミュニケーションにも活かして頂けるようなお話を書こうと思います。


中学生相手だと少し大きすぎるかもしれないので、小学生の低学年くらいだと最適かもしれないです。



「状況報告はいらない」


という話です。



どういうことか?



塾で良くあります。


「せんせーい!5番の(2)がダメ」


「はい?」


「あ、先生、5番の(2)が分かりません」

(聞き返すと、一応、言い直すことはみんなしてくれます^^)


「分からない。。。で?」


「教えて下さい」


「はい。オッケー♪」

「今の”正解”はね。先生、5番の(2)が解けないんですけど、まず最初に何をすれば良いのか教えてもらえませんか?が”正解”ね♪」



中高生と話しをしているとすごく多いんですよね。


「先生!(以下、状況報告)」


会話はコミュニケーションです。


相手に何を望むのか?


どうしてほしいのか?


または、自分が何をしようとしているのか?


そこまで話しをして、会話は完結です。



コミュニケーションが「状況報告」だけで完了してしまう。


気心しれた相手通しであれば問題ないです。



今後の世の流れを考えても、「気心知れた」相手ばかりとコミュニケートできる状況はどんどん減っていきます。



どんな相手とも、正確なコミュニケーションできるために、「状況報告で終わらない」姿勢は日々の生活で意識してみる価値はあると思います。


是非、ご自分の言葉を意識してみてはいかがでしょうか。



最後まで読んでいただいてありがとうございます。



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