つばめ学院の関口です。
最近、ホリエモンがオススメしていた「デジタル耳せん」なるものを購入して、すっかり虜になってしまっております。
ノイズキャンセリングヘッドホンのノイズキャンセルだけを取り出したようなモノです。
私の場合、音楽を聞きながら作業するということができないので、まわりがうるさい環境で作業する時にはホント重宝します。
あ、あとお昼ごはんを食べた後に15分くらいうたた寝する時にもすっごく良いですよ^^
そんなのどかな入りとは、うってかわってやや激しめの内容で今日は書きましょう!
最近、授業でよく注意する(怒る?)ことの2つに
・空欄をなくさせる
・安易な「分からない」を認めない
という事が多いことに気づきました。
まず空欄
国語の記述などでありますよね。
特に書きぬきではなく、まとめる場合に書こうとしない子。
こういう子は私に「めっちゃ」怒られます^^;
だって、「何も書けない」なんて理屈上あり得ないですよね。
それと安易な「分からない」
先日もある生徒が怒られました。
1つの事を教えた後に、次の単元の問題をいきなりやるよう指示しました。
「え?まだ習ってないですよ」
「うん。まだ説明してない。でも、そこ読んだら絶対分かる。そういう問題だから。まず、やって。」
(2秒後)
「ぜんせ〜 マジ無理ですよ〜 全然分からないです」
カチッ!(←何かのスイッチが入る音(笑))
「お前さ。。。問題文読んだ?この2秒の間に、長い問題文を読んだのね。そんで分からないって言ってるんだろうね」
「あ、いや。でも、分からないですよ。」
「意味が分からない。。。お前は問題も読まずに分からないと判断した。なぜそんなことができるんだ?俺の予想は1つ。ぱっとみて、「面倒くさそうだなぁ」と思って、分かりません!って、先生に助けを求めた。ちがうか?」
「いや、そんなことは」
「この問題が面倒くさそうなのは、俺も理解できる。面倒くさいのと難しいのは違う。分からないとか言って、面倒くさいことから逃げてるんじゃねーよ!!分からないっていいうなら、限界まで考えろ!分からない自分に凹むくらい考えてから人に助けてもらえ!!」
1つの信念があるんですね。
「負けない限り成長しない」
そう思っています。
国語の記述を一生懸命書いた。。。でも、全然違う。
すっごく恥ずかしい。
同じ日本語なのに、全然読めていないみたいで惨めになる。。。
長い文章題を読んだ。
意味が理解できなかった。。。何から手をつけていいかも分からない。
これまでの、計算問題演習で頑張ってきたことがバカバカしくなってしまうほど惨め。
そういう経験があるからこそ!
次に繋がるんです。
「負ける事から逃げている」ような子が伸びることはまずないです。
だからこそ、「分かりません」は要注意なんです。
戦った後の「分かりません」
と
逃げの「分かりません」
を区別しないと。
ただ、お子さんを甘やかせるだけの塾になってしまいます。
もし、塾をお選びの際には、その眼力がある人がいる場所を強くお勧めいたします。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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