結果以上にプロセスにこだわる

つばめ学院の関口です。


公立中学の結果がおおむね返却されてきました。


今日は結果が出た生徒から「作戦会議」という名の個人面談を実施しています。


作戦会議では。。。


・今回の良かったところと、課題だったことを抜き出し

・次回に向けての具体的な実施内容を決めて

・計画を作成する


というところを、ひとりひとり個別にやっています。



こういう計画を立てていないということは、すでに論外な気がしますが、このような実行計画をたてても実施しないと何の意味もないですよね。


実は「作戦会議」には裏ミッションがあります^^


生徒と一緒に、「オリジナル」の作戦を立てることは確かに重要です。


ただし、それ以上に重要なことは「やろうという気にさせる」


ということです。



そして、やる気になった子に「落とし穴」の存在を伝え、何が大切なのかをしっかり伝える。


これが裏ミッション。というより、真のミッションかもしれません。



写真に計画の一部を掲載しました。


おそらく一番のポイントは


土曜日の国語と社会のノート作成


だと思っています。


英語、数学に関しては塾の授業を通じて管理もできています。


本人もどうやれば良いか分かってきています。



大きな課題としてあるのは、「毎週土曜日」のうちに、その週の内容をちゃんとまとめノートにできるか?


今回の計画は、試験直前にそのノートを使って復習する計画です。


毎週、毎週の中で。。。


「ま、今回はいっか」


「少しくらいは、いっか」


という気持ちを抑えて、その週のことをその週内にやり切る!


それを試験まで続けることができるのかどうか?


実はその事自体が、「結果以上」に大切な事なんだと思っています。



当然ながら、本人にもそう伝えています。



「結果」にこだわることはもちろん大切です。


ただし


「結果」にこだわる人間は、それ以上に「経過」にこだわるんです。



最後まで読んで頂いてありがとうございます。