つばめ学院の関口です。
今日は息子とスポッチャでテニスやらスケートやらを一通り遊んできました。
ひどい運送不足のせいで、10分テニスをしただけで息があがって大変でした。。。
さて今日のスポッチャも杭の1つになれば良いのですが。。。
という「子育て杭打ち理論」について書いてみます^^
もともとは、親野智可等先生が講演してくださった内容に私が勝手に名前をつけて呼んでいます。
どういうお話かというと。。。
子供達にとって日々の学習というものは、川の流れのように情報が流れてきます。
そこで、何の障害物もないと川の水はどんどん流れていきます。
ところが、
その川の中に「杭」がたくさん打ってあったらどうでしょうか?
杭のところで、水の流れは滞ります。
何もないと流れてしまう水が、ひとつの「杭」によって一端とまる。
ではこの「杭」を学習にあてはめると何か?
それが「体験」です。
この「体験」の重要性は塾で授業をしていてもすごく感じます。
例えば小中学生を悩ませる社会の一分野に「公民」があります。
政治・経済・国際
どれも小中学生には馴染みがなくて苦労します。
逆に大人にとっては、非常に身近なので結構簡単に頭に入るものです。
もしご家庭に「公民」の教科書があれば覗いてみてください。
大人の視点から見ると「まあ、そうだね」という感じであまり「勉強!!」という感じがしないはずです。
つまり、「学習」と「経験」が近いほど勉強はラクになります。
「頑張ろう」と意識するまでもなく頭に入っていきます。
そして、今日お伝えしたの事は「公民の内容を身近に」という事ではないんです。
もっと簡単に「経験」できる理科のほうが大切だと思っています。
例えば、月・星・太陽。。。
是非、ご家庭での「経験」をしてほしいですね。
なぜ月の見え方は変わるのか?
なぜ季節によって見える星空が変わるのか?
なぜ夏と冬では昼間の長さが違うのか?
そもそもの原体験としての「なぜ」があるのと、ないのでは知識の吸収スピードが全く違います!!
そう。
経験次第で
「勉強がまったく苦にならない子」に育つことが期待できるんです。
是非ともお子さんの川に、たくさんの「杭」を打ち込んであげて下さい。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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