力まなくてよいのだ

つばめ学院の関口です。



みなさんのまわりにもいませんか?


「なんか感じのいい人」って。


「何が?」と聞かれると、いろいろとその人の「良いところ」を挙げることはできます。


でも何だか、どれも言葉にすると「ちょっとだけ違う」。


うまく表現できないけど、「なんか感じのいい人」なんです。



今日はそんな、「なんか感じのいい子」をご紹介します。


彼女の凄さを一言で言えば、「毎回、全力を出し切る能力」です。


毎回、毎回。


塾に来る度に、50分☓2コマの時間を「最高の集中状態で走り切る」ために取り組みます。


そう書くと、なんか。。。


ちょっと、高圧的で、トゲトゲした感じの子。


ピリピリ感が伝わってきちゃう子。


をイメージしませんか?



違うんです。


ビックリするくらい(笑)



「なんか感じのいい子」なんですね。


誤解を恐れずに言葉にします。


基本的には「ぼーっとした」感じの子です(笑)



私が「なんか感じのいい子」と表現するには理由があります。


彼女はとにかく、塾の外から「マイナス」を1つも持ち込みません。


運動部で明らかにボロボロに練習した後でも。


「こんばんわ〜」


驚くほど「いつも通り」のテンションでやってきます。

(このテンションも独特すぎて実は、言葉で表現できません。。。)


平日の夜の塾というのは、「部活で疲れて、それでも勉強」という状況の子で溢れています。


当然、「疲れた」「眠い」の雰囲気が教室に蔓延しないように、私は格闘するわけです^^;


そういう中で、教室に「マイナス」を持ち込まず、静かに集中し始める彼女が、まわりの友達に影響を与えないはずがないです。


彼女に気圧されて、必死に勉強に食らいつく男の子も見かけます。


私は塾長として、私1人で教室の雰囲気を作っているのではありません。


こういう子に助けられながら、塾の雰囲気を盛り上げています。



今回の中間テスト


70点台をなかなか抜けられなかった彼女の数学は、ついに88点まで上がりました。


結果がでないわけがない。いつもそう思わせてくれます。



最後まで読んで頂いてありがとうございます。