結果にどれだけこだわるか

つばめ学院の関口です。


今日の午前中は理科実験教室でした。

実験だけでなく、いろいろなお話をさせて頂きました。


その流れ。。。というわけではないですが、今日は理科(科学)っぽい話しを書きますね。


私が大学院に進学した時の話にあります。


私が所属した研究室は「放射線医学総合研究所」で、最先端の科学を研究しているプロの研究者の方々にもまれながら自分の研究をできる恵まれた環境でした。


プロ研究者の方々からは、多くの学びを得たのですが、その1つが「結果」に対するこだわりです。


「結果」というと「最終結果」をイメージする人が多いかもしれません。


しかし、プロは「途中結果」に対するこだわりが学生研究者の比ではありません。



なぜこういう結果が出たのか


この点に納得のいく解釈が出るまで徹底的に思考します。


実験は「仮説」と異なる結果の連続です。


その全てに解釈を出す。その姿勢に圧倒された事を良く覚えています。




そして今、同じような事を感じる事があります。


中間試験の後の「作戦会議」です。


「作戦会議」では、中間試験の結果を見てその結果に至った理由を生徒と私が一緒に考えます。


一対一で、びっちり原因分析から対策と実行計画までやります。


そういう話しをしていると凄く良く感じるんです。


やはり中高生だけでは、どうしても「分析」が浅くなってしまいます。


「次はしっかり頑張ります」


で終わってしまします。


心意義は良いのですが、やはり効率的とは言えない。



演習が不足していた


取り組みの姿勢が甘い


暗記が足りない



ひとりひとりの課題は全く異なります。


問題と答案、試験前の取り組み


これだけの情報があれば、相当多くの情報が得られます。



ただ、その情報に対する「こだわり」が決定的に違うんですね。



状況も情報も同じでも。。。


それを見る人によって得られる情報は全く異なってきます。




つばめ学院の「作戦会議」


是非、体験してみて下さい!



最後まで読んで頂いてありがとうございます。