つばめ学院の関口です。
突然ですが、松屋の牛めしが好きなんです^^
プレミアム牛めしに変わってから、明らかにお肉が美味しいですよね〜
しかも!
あまり知られていないですが、他の牛丼チェーンと違って、松屋は「食の安全」をうたっているんです。
「さらに松屋フーズでは、自然界の食品から作られたダシは身体に優しいとの観点から、化学調味料・人工甘味料・合成着色料・合成保存料を使用しないメニューの開発を推進しております。」
メニューに緑色のシールが貼ってあるものは、上記の対象なので比較的安心して食べられます。
「塾のブログだろ。お前の松屋好きはどーでもいいから」
とお思いのみなさま。。。
もう少々を付き合い下さいm(_ _)m
私は松屋好きなので、牛丼チェーンの値下げ合戦を寂しく思います。
正直、値下げ期間でも正規料金を払いたいくらいです。(←いちばん面倒くさがられる正義感)
私が希望するのは、こういう安心して食べられるものを安定的に提供してくれるサービスです。
はっきり言って、どこの牛丼も十分安いですよ。
これで各社が削り合わないといけない状況というのは、消費者である我々の感覚が狂っているんだろうと思います。
はい!
前置き終わります(笑)
長くてすいません。
外食産業の値下げ合戦。。。
塾業界ではどうなんだろう?
と、考えています。
確かに授業料の「値下げ」というのは、あるかもしれません。
でも、実際のところあまり「激化」しているとは思いません。
しかし「激化」しているものがあるんです。
「快適さ追求合戦」です。
これは本当に由々しき事態だと、個人的には思っています。
その意味で、是非とも賢明な保護者のみなさまに向けて発信したい情報なんです。
「快適さ追求合戦」で良くあるのが。。。
・自由に時間を選べます
・振替を気軽にできます
・成績UPを保証します
こんな感じでしょうか。
本当にそれで良いんですか??
大切なお子さんの「教育」が、企業間のサービス合戦に巻き込まれているんです。
はっきりと書きます。
全然、誠実じゃないです。
・自由に時間を選べます
部活や習い事の合間でも通えます。という意味です。
勉強と部活、勉強と習い事。大切なのはどちらですか?
つばめ学院も最大限に受講時間の調整をさせて頂きますし、お気軽のご相談頂きたいと思っています。
それでも最終的には、「無理です。習い事の日を変えて頂けませんか?」
や、「この曜日だけは部活を早上がりできませんか?」
という事は言います。なぜなら、つばめ学院での勉強時間には、そうする価値があると思っているからです。
・振替を気軽にできます
やむを得ない事情で「塾に来られない」という日はあります。
そのために「振替」という制度があります。
その子の学習進度を保つために、振替を行います。
ただし、「気軽に」やる事ではないです。
「毎週」「決まった時間に」「宿題をきっちり揃えて」塾にくる。
そこに、塾の価値があります。
「振替」というのは、その価値を下げる行為なんです。だからこそ、「やむを得ない」時の次善の策です。
その事を知ってか知らずか、「簡単に振替できますよ」という人間は不誠実です。
ご家庭からお金を頂き、生徒の貴重な時間を頂いて行う授業の価値を下げるような行いを、「気軽に」やる人間だということです。
・成績UPを保証します
成績は生徒が「自分の力で」あげるものです。
塾はそのきっかけを全力で作るのみです。
何より大切な事は、生徒が「自分の努力で」成長することです。
「塾のおかげ」で成績が上がってその子の何が変わるのでしょうか。
つばめ学院は、「その子の意識」と「その子の成績」を一緒に変えようとしています。
だからこそ、入塾面談では
「君の人生は、君が主役なんだ。君が変えるんだ。一生モノの自信を手に入れよう。僕はそのために全力でサポートする」
と言っています。
入塾の段階で「成績UPを保証」なんて書いたら、お子さんはどう感じるでしょうか?
「ああ、ここに入ってやれば、なんとかなるんだ」
と思うんじゃないでしょうか。
「自分の人生なんだ。自分がコントロールするんだ」そういう気概を子供からわざわざ奪うような言葉を掲げることは、不誠実です。
長々と書いてしまいました。。。
是非とも知っておいて頂きたかったんです。
学習塾も「ある意味」では削り合いの消耗戦になっているのかもしれません。
でも、そこでの一番の被害者は「子供たち」なんです。
子供たちは学ばなければいけない
子供たちは失敗しなければいけない
子供たちは悔しがらなければいけない
・・・
「欲しい結果」は自分で手にするしかないんです!
そこに徹底的に付き合い、向き合う人間が誠実なんです。
どうか誤解のないようにお願いしたいことです。
「つばめ学院は誠実ですよ。他とは違いますよ。」
と言いたいんではないです。私も不完全な人間です。
不誠実な言葉に流されて、大切なお子さんを傷つけるような選択だけはして頂きたくないんです。
人の成長には「痛み」が伴います。
上手に「痛み」を与えることが「教育」の1つなのかもしれません。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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