「アイツはちげーよ」って言い続けるの?

つばめ学院の関口です。


期末試験が近づいてきました。

塾は完全に「臨戦態勢」になってきました。


当然のことながら、この時期になると気持ちの弱さが出る生徒もちらほら。。。


「あー、マジだめ」


とこぼしたり、


集中する場で集中しきれなかったり



そういう時に静かに話しをするんですよね


・「やる」ことでしか前に進まない

・不安や気のゆるみは、せっかくの勉強の効率をさげる

・で、本当にそれでいいの?


という話しです。


更に続けると。。。


「せっかく400点をとることだってできるチャンスがあるのに」


「せっかく10位以内に入ることだってできるのに」


100位の生徒に対しても言います。

(だいたい、100位に甘んじている生徒の場合、能力というよりやり方に問題があるケースも多いです)


もちろん、バカにしたような笑いや、「無理!」という即答が帰ってきます。


私は大真面目。


そして聞くんです。


「あのさ、なんでそう思うの?学年トップをとるやついるだろ。そいつの顔を思いうかべてみろよ。」


「いや。。。先生、アイツは別格だよ。モノが違いすぎるよ」


「じゃあ、そいつの倍は勉強したのね?」


「んなの無理に決まってんじゃん」



いつも言うことです。


他のスポーツと違って。


勉強は「努力」で動く範囲がとてつもなく大きいのです。


だから「やれば」結果は変わります。


そこで戦った人間は、その後成長しても戦えます。


中高生のうちに、「アイツは違う」を覚えてしまうと。。。


大人になっても言い続けるんです。



「アイツはちげーよ」


「あそこはちげーよ」


「ウチとはちげーよ」



何も違わないのに。


「何が違うのか」すら知ろうとしない。


そういう大人から順に、目の輝きを失っていくのではないでしょうか。



上を見て


自分と戦え!!



最後まで読んで頂いてありがとうございます。