つばめ学院の関口です。
よく「教育投資」という言葉を聞くと思います。
今日はそのお話を書きます。
いろんな「投資」には、かならず適切なタイミングというものがあります。
「教育投資」もまた同様です。
投資するご両親は、お子さんに「よりよい人生」を歩んでほしいという気持ちで投資されることと思います。
無駄な投資や、効果の薄い投資は避けたいですよね。
塾という現場で仕事をしていると、個々の差こそあれ、やはり「適切なタイミング」というものがあります。
キーワードは1つ。
「学習意欲はお金で買えない」
ということです。
勉強の効果は、学習意欲に大きく左右されます。これは言わずもがなかと思います。
この学習意欲と考えた「教育投資」を知っているご家庭は非常に上手に塾を使われます。
具体的に書きます。
まず学習意欲が高いのは、なんといっても小学生です。
高学年までいかない3年生〜4年生くらいであれば、「勉強嫌い」とまではなかなかいきません。
多少苦手な子であっても、ゲーム性のある受業やイベント、楽しい雰囲気で、十分に楽しく勉強できます。
そういう時期の子の吸収力は本当に素晴らしいものがあります。
逆に早くに「投資」をかけすぎて、勉強の負担が大きいために、せっかくの学習意欲を失ってしまうこともあります。
小学生のうちは、「かけすぎ」にならない程度で、しっかり学びの機会を確保してあげると、ものすごく豊かな学びを経験してくれます。
次に、
「小学生のうちから塾なんて。。。」と言われる方もおられます。
塾とは「困った時」に行くものだという意識が強い方に多い気がします。
その場合、中学生になってしばらくして。。。「本当に困った状態」になってから塾に来ることになります。
学習意欲も非常に低い状態です。
その場合は、まずお金よりも時間と会話を重ねて、「学習意欲」の立て直しが急務です。
もっとせっぱ詰まってしまうと、学習意欲すら脇において、とにかくお金をかけて知識をつめこむ。なんてことも起こりえます。
当然、生徒自身が一番つらい思いをすることになります。
そして、大切な「お金」の使い方としても、効率が良いとはいえません。
つばめ学院でも定期的に「最適なご提案」をさせて頂いています。
その意図を是非、いろいろ聞いて頂きたいのです。
「子供の将来を投資におきかえるとは何事か」
というお叱りもあるかと思います。
ただ、「適切な教育投資」は「その子に最適な学習環境」を創りだすと確信しています。
それは、教育ビジネスという少し特殊な仕事の最前線にいる塾人だからこそ言えることなんです。
是非とも、「小学生の塾」についてのイメージを変えて頂ければと思っています。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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