サンタの真実

【サンタの真実】

以前、少しやんちゃな小5の生徒が、サンタの話しをふってきました。

 

悩んだのですが、彼が大人になるために。。。と言い聞かせて、サンタの真実を伝えることにしました。

以下、その時の会話。


 

 

生徒「ねぇ、先生。先生はいつまでサンタ信じてた?」

 

私「ん?信じてた?何の話だ?」

 

生徒「だーかーらー。いつまで、サンタがいるって思ってたか。ってことだよ」

 

私「いや、思うもなにも。。。いるだろ、サンタ。普通に。」

 

生徒「ぎゃはは(笑)! 先生、何言ってんだよ!サンタなんて、いるわけねーじゃん!」


 

 

私「いや、お前の話がイマイチ良く分からんけど。なんで、いきなりサンタはいない。とか言い出すわけ?』

 

生徒「サンタはお父さんで、夜にプレゼントを置いてるに決まってるじゃん!」


 

 

私「あー。そういうことか。。。お前、小5にもなって、サンタの真実を知らないんだな」

 

生徒「なんだよ、先生、それ」

 

私「いや、サンタって、魔法使えるの知らないんだろ。お前」

 

生徒「は?魔法?」

 

私「そうだよ。魔法。んで、サンタの魔法の中で、基本中の基本が、その子のお父さんとか、お母さんに化けることなんだよ。」

 

生徒「んなわけねーじゃん!俺、見たもん、お父さんがプレゼント置くとこ」

 

私「だから、それがサンタだって。お父さんに化けてるんだよ」


 

生徒「そんなことねーよ!だって、お母さんにも、聞いたし。サンタなんていないって」

 

私「だから言ってんだろ。お前がお母さんだと思って話してる相手がサンタなんだって。お前、基本中の基本にひっかかってんだな」


 

 

生徒「なんだよ!そんなことねーよ!サンタはいないんだよ!だって、じゃあ、何でサンタはわざわざ化けるんだよ」

 

私「お前ねぇ。。。サンタだって、バカじゃないんだから。普通に考えてみろよ。真夜中にいきなり枕元に現れて、しかもあの格好じゃ、気づかれたら騒がれるに決ってんだろ。誰だって驚くぜ。っつーか、暗かったら、サンタか泥棒か分からないし。でも、お父さんの姿してりゃ、あ、お父さ

ん。で済むだろ。サンタだって、意味なく化けたりしねーよ。」


生徒「何だよ!そんなことねーよ!!サンタはいねーって!」

 

私「まあまあ、お前の気持ちも分かるよ。俺だって、サンタの真実を知った時はショックだったよ。まさか、魔法って手があるとは。。。でもな、みんなそうやって少しずつ大人になっていくんだよなぁ」


こういう会話をするのって、大好き(笑)

 

 

ちなみに、私なんかよりももっと真面目に子供と向き合った、サンタの話しが。。。

 

コチラです。

「わたしはサンタさんがいると思っています。」

 

オススメですので、是非ご覧下さい。





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