つばめ学院の関口です。
ちょうどお二人が「成績保証」について書かれていたので、私も便乗して私見を書いていこうと思います。
もちろん、お二人のご意見と微妙に異なる面もあるとは思います。
(一緒だったら気持ち悪いですしね^^;)
成績保証の話の前に、保護者のみなさまに知っておいて頂きたいことがあるんです。
それはですね。
「塾の収入というのは、生徒のご家庭からの月謝が全て」
ということです。
塾が使うお金の出処は「生徒からの月謝」です。
私はその観点から、「成績保証制度」に批判的です。
理由を書いていきます。
「成績保証」って何のためにやるんでしょうか?
気になったことはありますか?
はっきり言います。
「広告宣伝」のためなんです。
つまり、「成績保証」は新しく塾生を確保するためのものです。
もちろん、塾がつぶれては意味がないので、新しい塾生に入ってもらうための広告は必要です。
ただ、そのお金の出処は「すでに在籍している子からの月謝」であるという点は重要です。
次に「在籍生」と「成績保証制度」について考えてみようと思います。
國立先生が同じような事を書かれていたと思いますが。。。
在籍生に対しては・・・成績保証なんてあろうがなかろうが、「やるべき事はみんなやる」んですね。
この子は成績保証だから・・・
この子は成績保証じゃないから・・・
なんて、現場では変わるはずがないですよ。いや、変えている塾があるなら、逃げてくることをおすすめします。
それでも、「成績保証」の制度を維持するためには、全ての生徒が保証制度の全ての条件を満たしているかを細かく事務がチェックしなければなりません。
もちろん、そのコストも月謝から出ます。
そういう事を考えた場合に、お金を頂いている「既存生」のためにならない事にお金を使う「成績保証制度」って、意味あるの?というのが、私の立場です。
そんなものなくたって、「ここまではやっとけ!!」というラインを設けるし、そのラインの達成度合いと結果の振り返りはやっています。
そうやって、既存生の成績を上げることに「全力をつくす」。これで十分でしょう。
最後にもう一点、広告としての「成績保証」について好きになれない点があります。
それは、「お金で成績を買おうとしている」ように見えるからです。
「この塾に入れれば、成績アップを保証してくれる」
そんなわけないです(笑)。
成績が上がったのは、お子さんが変わったからです。
それぞれの塾は、そのノウハウを日々磨いています。
「説明が分かり易い」「丁寧な対応」「先生が面白い」
それらは、全て生徒が前向きに勉強をとらえて欲しいという願いからです。
もう一度繰り返します。
生徒が勉強するから成績があがるのです。
塾が魔法で「成績を上げる」のではありません。そんな事をしてしまったら、その子の将来に大きな悪影響を与えてしまいます。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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