つばめ学院の関口です。
最近、この2冊を読んで日本の「格差」について考えてしまいました。
本筋とはそれる部分で、どちらもヨーロッパの「階級社会」について書いてありました。
「フェラーリと鉄瓶」では、実際にイタリアで仕事をしていた著者の体験から非常に興味深い話が書いてあります。
われわれ日本人が一般的にイメージする、イタリア人の「今を楽しむ」「明るい」といったキャラクターはどこからくるのか。
それは「あきらめ」だと著者は言います。
イタリアは日本なんかよりも、はるかに厳しい「階級社会」が厳然としている。そのために、人々は「より豊かに」「より社会的上位に」という発想をあきらめて、「今の状態を最大限に楽しむ」のだそうです。
ちょっと、イメージと違いますね。。。
「藤原和博の必ず食える1%の人になる方法」
でも同じく、ヨーロッパの階級社会の話がで出ます。
ヨーロッパでは支配階級が非支配階級に「富を蓄えさせない」ために、カジノを用意し小銭であそんで「憂さ晴らし」をさせてきた歴史があると指摘します。
ヨーロッパに限らず・・・
中国でもインドでも同じような事がありますよね?
共通しているのは、「自分では決して選べない」「自分の努力では変えることができない」階級社会に人生を制限させられているということです。
そう考えると、日本はある意味では「酷な」社会なのかもしれません。
社会のどこにいくのか
どれだけの富を手にするのか
それを決めるのは「全て自分」なんですね。
意識するかしないかは別として・・・
勉強をするのも自由
本を読むのも自由
パチンコするのも自由
スマホゲームだけするのも自由
どれを選んでも構わない。
でも確実に、「どれを選ぶか」でいろんな意味での豊かさは変わる。
それって、「酷な」話だなぁと切に感じました。
自分が死ぬその瞬間に、「こんなはずじゃなかた・・・」と思っても。
それを選んだのはあなたですよね
と言われてしまう。それが日本の社会です。
その厳しさを忘れずに生きていけるように毎日のメッセージを出し続けていきたいですね。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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