勉強ができるとモテる？

つばめ学院の関口です。

 

今日の授業でやたらめったら私に注意された生徒の話しを書いてみようと思います。

 

結局のところは、「思いやり」ということの本質だと思います。

 

 

その子は授業中に突然言い出しました。

 

「これって、終わったら先生に見せればいいですか？」

 

私は他の子の指導記録をさらさらと書いていたので、聞きそびれてしまいました。

 

そこでさっそく注意です（笑）

 

 

「あのさ。。。いま、俺は書きものしてたじゃん？とりあえず、相手がいま何しているのかを確認して、まずは声をかけることしないと。こっちだって準備できないよ。」

 

「相手に対する思いやり」ですよね。

 

先生が「いつも自分を見ているはず」と、無意識的に前提にしている。

(悪意はないですから・・・)

 

だから、「いま自分に見えているものが、相手にも見えている」という前提で話し始めてしまうんです。

 

 

その後同じ子が、ノートを私に見せてくれます。

 

「あの・・・これ、どんな問題の答えなの？」

 

「あ、そうだ忘れてました。テキストも持ってきます！」

 

 

相手が「いまどういう状態にあって」「何を望んでいるのか」を想像する力。

 

それこそが「思いやり」なんだと思います。

 

字をキレイに書くのも思いやりです。

 

相手の立場に置き換えて、想像する。

 

その作業を面倒くさがらずに何度もシミュレートすることが大切。

 

 

今日、生徒に最後に言った言葉です。

 

「お前、このままだとずっと女の子にモテないぜ。思いやりないから。」

 

「んなことないっすよ！俺、結構思いやりありますよ。」

 

「思いやりって、なんだと思ってる？別に彼女のワガママ聞くことでもないし、金を貢ぐことでもないぜ。その子がいま、何をどう感じているか。想像するチカラなんだよ。」

 

 

勉強ができる子は異性にモテる。

 

今度からのキャッチコピーにしようかと思います。

 

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

 

 

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