つばめ学院の関口です。
今日は「実に不幸な人」の話しをしたいと思います。
塾生には「そういう大人」なってほしくないと常々思います。
「不幸な人」はどんな人か・・・
「自分の知性に自信を持てない人」ではないでしょうか。
生徒の中には「俺はバカだから・・・」と簡単に言う子がいます。
もちろん、それがその子なりの「ファッション」として発言している事は承知しています。
それを差し引いたとしても、絶対に辞めたほうがいい発言です。
私は塾人になる以前に10年ほど、ビジネスマンとして「ふつうの会社」に勤めてきました。
顧客先のオフィスに毎日常駐して仕事をするスタイルだったので、一口に10年と言っても他業種よりも多くの「会社員」を見てきたと思います。
(数ヶ月単位で全く別のオフィスを転々をしますので)
そこで出会うのです。
自分の知性に「自信のない人」と「自信のある人」に。
知性というのは、「知識」ではありません。「学歴」ともイコールではありません。
「人の言っていることや、世の中の仕組み・・・いずれもその気になればちゃんと理解できる」という前提の事。と表現できるかと思います。
(ちょっと分かりにくいですかね。。。)
「自信のない人」の特徴は明快です。
・他人から「バカ」だと思われることを恐れる
・「分からない」と言えない
・分からないものを分かろうとするのではなく、ごまかそうとする
これは全て「自分の知性に対する自信」に由来すると私は思っています。
「自分なら分かるはず」という自信がある人は、
簡単に「分からない」と言えます。
そして、相手にもう一度説明を求めます。または、文章を読み返します。
自信のない人は、
「何度も聞いてバカだ」と思われたくないので、分かったふりをします。
結果が大きく異なることは明白ですよね。
大切なのは、「知性そのもの」というよりは「知性に対する自信」だと思っています。
「自分は大丈夫」
だと思えるかどうか?
それは、「単なる心持ち」の違いだけではないんです。
その「心持ち」が行動を変え、結果を変えてしまうんです。
だからこそ、学生時代の「勉強」が意味するところは大きいと思います。
なぜなら、「自信」が醸成されるのは、多くの場合は学生時代の勉強においてだからです。
もう少し突っ込んだ言い方をします。
もっとも力強い大人とは・・・
「ぼくバカで〜す」と簡単に言えて、簡単に人に教えを乞うことができて、誰よりも早く吸収して自分のモノにできる。
そういう大人は本当にこれからの時代は「強い」と思います。
どうやって、そうなるか?
そのために必要不可欠な事が「知性に対する自信」なのではないでしょうか。
「自分に自信を失った子」を目にすることも少なくない仕事です。
そういう子の全てを、「自分はちゃんとやれば理解できるようになる」と健全な自信を持った子に変える。
それが、塾人としての存在意義だと思います。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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