英語だけじゃつまんない

つばめ学院の関口です。

 

理系の話しが多いブログですが。。。

 

今日は「英語」について書いてみます。

 

新しい大学入試制度からは、英語の試験が大幅に変わると言われています。「使える英語」の必要性は改めていうまでもないですね。

 

英語に関していつも私が気にしていることがあるんです。

 

特に「英語が好き」と言っている子に対して。

 

やはりどこまでいっても言語は「道具」です。

 

「英語を使って仕事をしたい」なんて言う子が多いですが、「言語としての英語を研究したい」という子は稀です。

 

言いたいのは、ほとんどの人にとって英語は「道具」であるということです。

 

道具の扱いに長ける事自体は素晴らしい事です。

 

でも、その先に「何をするか」がないとつまらないですよね。

 

 

もし、いまお子さんが英語に感心があるならば。。。

 

是非とも、「その他」の何かを見つけてあげてほしいのです。

 

個人的にお勧めしたいのが、

 

日本史　や　和歌

 

です。日本の文化や思想をしっかり身に付けたうえで「道具」としての英語が使えれば、まずは「教養のある人」して見られます。(外国の人から)

 

 

中高生と話していると、どうしても「いろいろなところで使える事」を探そうとします。

 

つまり、「つぶしが効く」というやつです。

 

でも、「つぶしが効く」というのは、ニーズが多い反面で、同じような人間がたくさんいる。ということです。

 

 

以前、「自分をレアカード化」するというお話を書きましたが、世界を相手に「レア」な人材になるのも悪く無いと思います。

 

これからは、そういう教養のある人の方が面白い発想ができそうな気がするんです。

 

 

「国際社会」で活躍するなら、是非とも「日本文化・思想」を武器にして欲しいと思います。

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

 

 

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