つばめ学院の関口です。
更新時間が不定期なのですが、どうもこの方が私には向いているようです。
今日は「言葉」についてのお話です。
これまで、何度も「言葉」については取り上げてきましたが、今回はちょっと違う角度から書いてみようと思います。
お子さんは言葉を正確に使えていますか?
言い方を変えます
ものの名前を正確に理解していますか?
という事です。
常日頃から「ものの名前」に対する意識が高い子は、「もの」に対する意識が高い傾向にあります。
まずは卑近な例からいきましょう(笑)
実は私の実家の母は「チャッカマン」を正確に言えたためしがありません^^;
「カッチャ」と読んでいます。。。
確かに火をつける時に「カチャ」という音がするので、「カッチャ」と呼んでいるのかもしれません。。。
でも正確に「チャッカマン」と言える人は、おそらくそのネーミングの裏に「チャッカ=着火」の意味を込めたのであろうことは容易に想像つきます。
「カッチャ」では無理です(笑)
さて、塾の例をあげます。
つばめ学院では教材にいろいろな名前があります。
「進行表」は全ての生徒が、どこまで学習が進み、どこまで確認テストが終わっているかを記録するものです。
進行状況は赤、青、緑のシールを貼っていくことで管理します。
さて、この進行表ですが・・・
先生達はつねに「進行表」と言います。
それに対して、「シールはるやつ」「進捗のかみ」「あれ(紙をしめすジェスチャー)」
生徒ごとにいろんな言い方をします。
そして、「進行表」を正確に言える子は、シールの貼り方がきれいで正確という相関があります。
他の言い方をする子は、シールを貼る際に色を間違えたり、塾に保管すべきところを家に持ち帰ってしまったり、そしてなくしたりします。
確認テストにも2種類のテストがあります。
・季節講習で使用するLCT(Level Check Test)
・毎回の通常授業で使用するCT(Clear Test)
名前が似ているので、正確に呼び分ける子は結構意識の高い子です。
それぞれに役割と意図があります。使い方も違います。
LCTは動画を見る前に実施する
CTは動画と宿題が終わってから実施する
名前を使い分けている子は、「意図」を理解しているので手順を間違えることがありません。
(細かくなるので意図の話しは割愛します)
ものごとへの意識の高さは、「名前」に対する意識の高さでもあります。
そもそも、お子さんの名前を呼んでくれないような塾には通わせたくないですよね?
それと同じことです。
お子さん自身の「勉強に対する意識」は名前の使い方に出ます。
当然、意識の高さは点数に反映されます。
是非、ご家庭でも意識してみて下さい。
ものの名前を正確に使う。
ひょっとして、それだけでお子さんの意識が変わるかもしれませんね。
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佐川急便の時は宅配便
ゆうちょは「貯金」
銀行は「預金」
「ウォシュレット」はTOTOだけ。
INAX(現:LIXIL)の場合はシャワートイレ。(言いにくい・・・)
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