勝負の場所は一歩手前

つばめ学院の関口です。

 

今日の和光市は一気に暖かくなりました。

 

花粉症と無縁の私は、周りの冷たい視線を顧みずに無邪気に喜んでおります（笑）

 

春ですね^^

 

 

 

さて、学年末試験が近づいてきました。

 

試験２週間前を迎え、塾生達は１週間前までに学校の課題を終わらせて、まるまる一週間をしっかりと「試験対策期間」にあてるのがいつもの流れになっています。

 

つまり、和光市内の中学生はこの週末が頑張り時です。

 

いまどれだけ頑張って、最後の１週間に「本当の試験対策期間」をつくれるかがかかっていますから。

 

 

そんな話しを入塾面談ですると、意外な顔をされることがあるんです。

 

「あれ？ウチの子だけが知らないんでしょうか？試験範囲や提出課題は一週間前にならないと分からないって言うんですけど」

 

多くのお子さんの認識はそうかもしれません。

 

でも違いますよね。

 

範囲がわからなくたって、提出課題が明示されなくたって。

 

毎回同じテキストから課題がでるのだから、２周間前にやり始めることは可能です。

 

 

つまり、

 

勝負の時は、「最後の１周間」ではないんです。

 

「一週間前」を迎えた段階で、「課題のない一週間を過ごすか」「課題に追われる一週間を過ごすか」が決まります。

 

本当の勝負はそこでついている。

 

勝負のタイミングは、常に自分が思っている時の一歩手前にあるんです。

 

 

 

恋愛だって。。。

 

相手に「好きだ」と伝える、その瞬間にどんなに素敵な演出をしても勝負はついていますよね（笑）

 

それ以前に、相手とどういう関係を築けてきたのかが大切。

 

 

スポーツだって

 

どんなに試合で頑張ったとしても。。。

 

その試合を迎える前の練習が勝負を分けますよね。

 

 

 

勉強も同じです。

 

試験の日にいくら頑張っても何もできません。

 

そして、試験の１週間前に頑張っただけではその影響はたかがしれています。

 

２週間前に勝負をかける。最後の１週間の「クオリティ」をあげるために頑張る。

 

そういう形で、勝負の時期を一歩ずつ手前にずらす。

 

 

確実に「勝つ」ための必勝法です。

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

 

 

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