つばめ学院の関口です。
今日はバレンタインデーですね。。。
いつもより少し遅めに家を出て塾に向かおうとしたところ。。。
ちょうど玄関で息子の友達と遭遇。
チャイムが鳴ったので、遊びの誘いに来たお友達だと思っていつもの感じで出たら。。。
かわいらしい女の子2名が待っておりました
なんだよぉ、父はそんな楽しい思い出はないぞ!
つまらん嫉妬をしつつ教室に向かいました。
さて、今日は先日の教室でのやり取りからお話を書いていきます。
何度か話題に出たお話だとは思います。
先日、数学の確率の問題で「サイコロ2個」の問題を解いていました。
私の指導はシンプルで、表を書いて整理せよ。というものです。
そこで出た言葉は、
「え?それ書かないとダメですか?」
「いや、ダメじゃないよ。書きたくなければ書かなくて。でも点数ほしくないの?」
「それは欲しいです」
「じゃ、書いて。」
「書かないと絶対点数とれないですか?」
「あのね、面倒な事をしたくないのか、点数をとりたいのか。それはお前が決めろよ」
こういう事なんです。
(もちろん、生徒にも説明します)
表を書くことは面倒とは言え時間にして1分の作業です。
それを面倒だと言って書かないで解くこともできます。
ただし、
表の力は偉大で、書けば正答率が90%
書かないと正答率は40%
そんな状況が容易に起こります。
実際にその子は、「分かりません」と言った解答の解説で上記の会話です。
書かない理由を見つける方が難しいです。
「点数をとりたい」という前提であれば。です。
だから、よく生徒には言います。
「なにがなんでも、絶対に、1分たりとも。面倒な事をしたくない。そういう奴はそれでいい、というか仕方ないよね。点数は諦めてほしい。」
「逆に何が何でも点数が欲しい。と思っているのであれば、やりさえすれば簡単に点数があがる事なんてたくさんある。」
「ただし、自分で決めて欲しいんだよ。言っている事とやっている事が違っているうちは成果が出ないから。点数あげたいのか、面倒を避けたいのか。または、面倒をさけつつ点数を上げるという難易度MAXの偉業に挑戦したいのか」
点数を取りたい
そう言いながら、面倒は避けたい
それは結局のところ「点数をとりたい」というのが嘘なんです。
または偉業に挑戦するチャレンジャーなのか(笑)
ある人の言葉で強く心に残っている言葉があります
「ほとんどの場合。やるべきことはカンタンな事。ここで言うカンタンは、シンプルという意味でイージーなわけではない。」
全ての生徒が「自分の言葉にそった行動」をできるよう、日々指導を続けてまいります。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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