つばめ学院の関口です。
ちょうど今読んでいる本がこちらです。
大逆転のセンター国語 マンガでわかる【現・古・漢】あたしが教えると、すぐに国語の成績が上がっちゃうからねっ!
本の中でも「具体・抽象」の話しが出てくるのですが、それとは少し違う角度で今日のブログを書こうと思います。
(ですので、このブログでは書籍の内容をトレースしないので、是非ご購入のうえ読んでみて下さい^^)
とりあえず、こちらの本の「現代文パート・論説文」から読み始めました。
ちょっと衝撃的だったのですが。。。
正直なところ、少々の勉強を日常的にしている大人からすると、「驚くほど簡単」な内容だったんですね。
当然の事かもしれませんが、「高校生」が苦労して読む文章というのは、向上心のある「ビジネスマン」が普段から読むようなものから出されることが多いです。
つまり
センター試験の「論説文」に関しては、ビジネスマンの立場としては「らくしょー」なんですね。
ちょっと嫌な言い方をしますね。
センター試験の「論説文」が「らくしょー」ではないビジネスマンは、ちょっとマズいと思います。
そこに「具体と抽象」の話しが関係しています。
ビジネスマンであれば、日々の業務や課題が「具体」。
それらの発生原因を説明するのが「抽象」。
という事になるのではないかと思います。
具体的に書いていきますね。
私が読んだ最初のパートに出てくる「論説文」は、おおまかに言えば。。。
かつては「人間の労働」にこそ価値の源泉がると考えていたマルクスの考えは、「労働生産性」を「実質賃金率」を上回るという「差異」が存在するという前提でのみ有効である。
そんなお話です。
(ちょっと雑ですが。。。)
お話を現実に戻していきましょう!
上記の解釈をさらに乱暴に解釈するならば。。。
「一生懸命働くと良いことがある。ってのは、ある種の前提があってのことなんだよね〜」
という事になるかと思います。
自分の置かれている立場を「俯瞰」することができれば、その裏側にある力学(理屈)が理解できます。
そして、自分が努力するべき「方向性」を確認することができます。
自分が直面している業務や課題といった「具体」だけに振り回されていると、いつの間にか方向違いの努力を重ねて疲弊してしまう可能性すらあるのではないでしょうか。
センター試験の現代文恐るべしです。
いろいろな批判もされますが、この程度の文章を「自分のもの」にできないようでは、これからの情報化社会で自由で楽しく生きていくのは大変だろうと思います。
「学び」は「自由」に繋がる
そう、強く感じた次第です。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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