つばめ学院の関口です。
最近、授業の合間時間になぜか「お金の話し」をすることが多いです。
アカデミックな話しだけでなく、「お金」のように生活に密接な話しもしていければとは思っています。
先日お話したことは、
「お金持ちになるために、今からできるトレーニング」です^^
私は元ワタミ社長の渡辺美樹さんのお金に対する考え方が好きなんです。
著書で「お金とは”ありがとう”のこと。だからワタミは日本で一番”ありがとう”を集める会社になりたい」と書いておられました。
お金=ありがとう
この考え方って、仕事をするうえでとても素敵な考え方じゃないですか。
人は「ありがとう」を形で伝えるためにお金を払うんだ。そう思うとお金を払う時も、もらう時も。
清々しい気持ちになれます。
さて、教室の話しに戻します。
「まず質問ね。この中でお金持ちになりたいひとー!!」
当然ですが、ほとんどが手をあげます^^
そして、さきの渡辺美樹さんのお話をします。
「つまり、お金をたくさんもらうためには、たくさんの”ありがとう”を集めないといけない」
「小さい”ありがとう”よりも大きい”ありがとう”を狙うのも良いよね」
そこで結論。
将来、お金持ちになるために。。。
今からできることは、「まわりの人を喜ばせる努力をする」ということ。
これは、簡単そうで実はそうでもない。
何をすれば喜ぶのかは、人によって違うからです。
想像しなければいけない。
相手の気持ちを想像し、その人に「何が一番響くのかを考える」
そのためにはトレーニングが必要だし、そのトレーニングを積み重ねた人は素敵な人になれると思います。
男の子にお題を出してみました^^
「はーい、じゃあさ、君らの好きな子がいたとして、どうやって喜ばせる?とりあえず、オシャレ好きな子っていう設定にしようか?」
「服をプレゼントする!」
「お前、本気で言ってんの?中学生が服なんてもらったら、普通はビックリしすぎて警戒されねーか?頭つかおーぜ」
「着ている服を褒める!」
「おー!いいね、それ。ところで、いつ褒める?学校は制服だけど(笑)」
「うっ。。。意外と私服で合う機会少ないっすよね。。。」
そこで少し話してみます。
模範解答を示せるほどの経験はありませんが。。。
「例えばさぁ。好きな子だったらね。ちょっと髪型に変化つけた時に、誰よりも早く気付いてあげる。ってのはどう?」
「で、髪型変えた?似合うね。って言ってあげるの。」
「相手との距離感にもよるけど、俺は今回の髪型の方が好きだな。って言ってあげれば?君のこと好き、は重いけど、その髪型が好き。なら言われて嫌な気がする子も少ないよ」
こういう身近な話しになると、結構、中学生は感激してくれます(笑)
「金儲け」って言うと嫌なイメージを持つ人も少なくないかもしれません。
でも、お金をたくさん儲ける人って、「人を喜ばせるのが上手な人」なんじゃないかと思っています。
塾生達が、将来、たくさんの人を「喜ばせる」大人になってくれると本当に嬉しいですね。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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