つばめ学院の関口です。
という本を読みました。
そして同時期に、以下の記事を目にしました。
まず書籍の方ですが、非常に共感する内容が多く説得力がありました。
英文法の重要性
を強調されていたのが非常に印象的で好感を持ちました。
著者の田浦教授はまさに「文法ガチガチ」世代。その教授が「ぜんぜん話せない」と苦労されるお話は興味深く読めました。
そんな思いをした方ですら、「文法力が大切」と語ります。
また、「使える英語」が「流暢さを求める英語」に流れることを憂慮されています。
私が良くお話する表現なのですが。。。
「今しかできない勉強」を最優先する。という話しがあります。
英文法は学生時代にみっちりやりますが、大人になってからやる機会は非常に少ない。
だからこそ、学生のうちはしっかりとした文法力を身に付けて欲しいと思っています。
その文法力がどこに影響するか。
それは、大人になってからの「英語の品質」なんですね。
なまじ「話せる」ようになってしまってから文法力をあげるのは大変です。
逆に文法力がしっかりしていれば、「流暢に話せる」ようになるトレーニングは巷にあふれています。
文法力に「その人の育ち」が出るんです。
「ちゃんとした教育を受けた人間かどうか」を判断されてしまう。
日本の中高生にはイメージしずらい事のようですが、、、
ヨーロッパをはじめとした階級社会では、初対面で「相手の格」のようなものを試される事もあります。
それが、「言葉の品質」にあることは容易に想像つきます。
(その他の要素も多分にあると思いますが・・・)
そして、ブラック企業の記事です。
大まかに言えば、「日本の正規雇用というのは、全ての社員を”幹部候補”のように扱う。欧米社会ではありえない。少数精鋭の幹部候補は、会社の成長とともに自己を成長させる。幹部候補意外は自分の「ジョブ」を持ち、その範囲内で厳密なルールにそって仕事をする。だから休めない、帰れない、なんてことは起き得ない」
そんな内容でした。
実際、日本のように「正雇用の人間全員を幹部候補として扱う」のは現実的ではありません。
幹部候補であれば、仕事に対するモチベーションも高く、休みの少ない環境であってもそれを苦とは思わずに乗り越えるかもしれない。
でも、そうしたくない人には「ジョブ単位」の仕事をしてもらうのが結果として幸せになるのではないか。私もそう感じました。
言葉を変えれば、日本の中に「階級」が意識される瞬間です。
休日の生活を有意義にするためのお金取得の目的に仕事をする。
(だから、できるだけ仕事はしないに越したことはない)
そいういう大人が出てきてもいいのかもしれない。
将来は「ジョブ」をこなすことが目的なので、「実用的なもの」しか学ぶ気はない。
(だから、できるだけ勉強はしないに越したことはない)
そういう子供もでてくるでしょう。
もしかすると、そういう形で多くの人の幸せを確保できるようになるかもしれない。
そんな社会を想像してしまいました。
その時、塾はどういう存在になっているのか?
「将来を自分の力で自由に生きたい」
「自分の仕事を世の中との接点と考えて、より充実させて生きたい」
「好きなことをして生きていきたい」
そういうアグレッシブな考えを持つ子のために存在するのかもしれません。
もし、そういう場になったときに、、、
「誰よりも楽しく、自由で、力強く生きている大人」として、子供達の前に立っていたい。
そう思いました。
今日は雑感が長くなってしまいました。
また明日からは、「お役立ち情報」をしっかりお伝えしていければと思います。
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