つばめ学院の関口です。
和光市内の公立中学が学年末試験の直前期を迎えています。
今日はつばめ学院の「試験対策」について書いてみようと思います。
「血の通った試験対策」ってこういうモノだ!と、私は思っています。
つばめ学院は生徒の「成長機会」を提供する場所です。
試験対策に対する考え方も、そこに根ざしています。
まず総論として
各学校ごとの試験対策はしますが、「予想問題」のようなものは作りません。
理由は簡単です。。。
予想が当たったら困るからです(笑)
定期試験では、学校の先生によってクセの強い問題が出題される事があります。
そのクセを読みきって予想を当てたとしたら。。。
どうでしょうか。
生徒の「点数だけ」が上がって、「成長」が望めません。
これって、最悪のパターンだと思っています。
なぜなら、次のテストでまた点数を上げようとしたら、塾の先生の「職人の読み」に頼るはめになります。。。
試験対策を通じて提供するのは、「非日常の勉強体験」です。
いずれ受験生として長期間の「非日常」を経験する前に、その練習をしておくべきです。
ものごとには、必ずある局面で「集中的に労力を投入する」時期というものが存在します。
(勉強に限らず、です)
それを経験として知ってもらうことが大切なのではないでしょうか。
塾の対策イベントについても触れておきますね。
大きく試験対策イベントは2つに分かれます。
1.理社マラソン
2.時間無制限勉強会
1.理社マラソンでご提供する体験は
「自己最高の集中度」です。
理科と社会の「暗記もの」に特化した勉強を2時間限定で行います。
「2時間で10数枚のプリントを暗記する」
これを初めて聞いた子は「是対、無理!」と言います。
でも、友達と一緒に、全員が集中して「一気にやりきる」という経験をすると、多くの子が
「自分がこんなに集中できるとは思わなかった」という感想を言ってくれます。
つまり、「自分の最高パフォーマンスを知る」という体験が、理社マラソンの裏側に潜んでいます。
2.時間無制限勉強会でご提供する体験は
「やりきる」という経験と「乗り切った」自信です。
時間無制限ですから^^
全員参加とはいきません。でも、誓約書を書いて参加してくれた子には、必ず最後まで課題をやりきってもらいます。
私も最後までつきあいます。
課題の量は多いですので、多くの生徒は驚きます。
それでも知って欲しいのです。
「これだけやりきると、世界が変わる」という事実に。
多くの子は「どこまでやればいいのか」を知りません。
そして、「やりきった」という経験がないか、あっても「不十分」な経験でしかなかったりします。
ある意味で、「強制的に一つ上のステージに連れていく」「一段上からの景色を見せる」というのが、勉強会の目的です。
いかがでしょうか。
それぞれの塾には、それぞれの哲学があります。
すでに塾にお子さんが通われている場合には、ぜひ見なおしてみてください。
お子さんは、塾でどんな「経験」をしていますか?
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