バカは何やったってバカ

つばめ学院の関口です。

 

2016年3月1日

 

本日、めでたく「つばめ学院」は1歳になりました。

もう、本当に支えて頂いた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

一年前の今日は、本当に「明日をも知れぬ毎日」だったことを鮮明に思い出します。

 

これからも、「超付加価値の塾」をこの和光の地に創りあげてまいります。

 

生徒の「人生をより強く」することのできる稀有な塾としての存在を確立する所存です!

 

 

 

さて、そんな記念日にのお話は、やや辛口な内容で。。。

 

 

「バカが頑張ったところで、所詮バカ。頭を使って賢くなれ。」

 

というお話です。

 

 

実は先日、塾で生徒を叱りました。

 

理由は単純で「宿題が未達」だったためです。

 

塾に少し早めに来て、授業前に終わらせるつもりだったようです。。。

 

ところが、未達のまま授業時間開始。

 

はい、みんなの前で説教です!

 

 

ちょっと言葉は悪いかもしれないけど、考えは伝わるかと思います。

 

「いいか。バカはしょせん、どんなに頑張ったってバカなんだよ。頭の良し悪しじゃない。頭を使わない奴がバカ」

 

「いま、お前は授業前に俺からプレッシャーかけられて、必死でやったろ。でも、終わらない。いや、終わってもそんな急ぎのやっつけ仕事は意味ないんだよ。」

 

「出された宿題に無計画に取り組むのがバカ。頭使ってないからね。結局、最後にヒーヒー言ってやるんだよ。でも効果はゼロ」

 

「賢い奴は細かく分割してやる。だから、毎回は大して頑張らなくていいんだよ。これが賢いし、効果の出るやり方」

 

「繰り返すぞ!どんなに頑張ったところで。頭を使わない奴は全く効果なんて出ない。バカはずっとバカだ」

 

「頭を使えば、無理に頑張らなくたって結果は出せる」

 

 

その日は本当に少し恐ろしい気がしました。

 

「当たり前」の事を「頑張った」気になる子は非常に多いです。

 

そして、その多くは計画性がなかったり、記録をとる習慣がなかったり。

 

「頭を使う」という行為の全段階で準備が整っていないんですね。

 

 

だから、宿題の場所が分からない、答え合わせをしよとしたけど答えがなかった、etc…

 

そんな理由で、つねに作業がぎりぎりになります。

 

そして最後に「一気に詰め込んで滑りこむ」

 

その時の「達成感」は完全な勘違いです(笑)

 

「頭を使えて」いれば、そんな苦労はしないし、結果もあがる。

 

 

だからこそ、

 

だからこそ、つばめ学院はこだわるんです。

 

 

持ち物、姿勢、宿題(という約束)、あいさつ

 

という基本に。

 

「関係ない」という子は愚かです。

 

関係ないどころか、決定的なんです。

 

 

テキストを忘れた

 

筆記用具を忘れた

 

だから

 

 

「仕方がなかったんです」

 

と言って、締切に追われる。

 

作業完了で満足。

 

「あ〜、今日はマジ大変だったわ。疲れた。。。」

 

 

大切な事に気づかないままでは、大人になってから「甘い言葉」に惑わされることになります。

 

 

 

「頑張っていれば、必ず結果は出る」

 

「努力は裏切らない」

 

 

でもね。でもね。。。

 

 

 

可哀想だけど、それを「努力」って言わないんだよ。

 

そんな大人になることほど不幸なことはないと思っています。

 

 

 

やっつけ作業で点数を上げることがそんなに大事ですか?

 

それよりも大切な事が必ずあるんです。

 

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。