お金を払って、わざわざ・・・

つばめ学院の関口です。

 

今日の授業をしつつ、つばめ学院の生徒達の「たくましさ」を非常に誇らしく感じました。

 

そんな子達を見ながら思うことを書いてみようと思います。

 

 

ちょっとキツい表現になったらごめんなさい。

先に謝っておきます!

 

 

変わらなければいけないのは、生徒よりも保護者の意識。

 

そう思う事が、実は少なくありません。

(塾生の親御さんには、結構面談で言ってしまうんですけどね。。。)

 

 

その1つが「塾の価値」です。

 

 

どうか

 

どうか、これだけは止めて下さい。

 

 

勉強を「教えてもらえる」方が価値がある。

 

という考え方です。

 

つばめ学院の宣伝はどうでも良くて、お子さんの成長にブレーキをかけるからです。

 

 

「ちゃんと教えてくれる」

 

「丁寧に教えてくれる」:

 

「分かるまで教えてくれる」

 

 

そんな事に「価値」を見出していませんか?

 

止めてほしいんです。

 

お金を出してまで「お子さんの足腰を弱くすること」を。

 

 

 

もう少し具体的に書きますね。

 

 

今日の授業では、「今日からつばめ学院の授業スタート」という子や、「正直、まだ勉強で自走できない」という子もいました。

 

結果として、私は不慣れな子や勉強自体が苦手な子にのフォローに多くの時間を割きます。

 

 

毎回、試験で「自己新記録」を更新しようと、意欲的な子に関しては、ほぼ「放置」状態です。」

 

課題を与えて、つまづいたら動画を確認してもらい、それでもダメな時は「先生を呼ぶ」ということを伝えます。

 

 

同じ時間、同じお金を頂いています。

 

 

それでも、それぞれの生徒にかける「時間」は全く違います。

 

それを「不平等」だと感じる方は、知らず知らずのうちにお子さんの「学ぶ力」を弱めている可能性があります。

 

 

まだ弱い子には、時間をつかって寄り添います

 

 

すでに強くなった子には、「質」だけを問います

 

意欲的な子の一人は、どんどん自己解決する力がついてきました。結果として、質問の数が減りましたが、1つの質問が「鋭く」なっています。

 

「おぉ!いいとこ、つくね!さすが。そういう質問がでる勉強を続けてくれよ。」

 

その子にかけた言葉は、その程度です。

 

 

さらに意欲的な子に対しては。。。

 

「先生、私の今回のテスト、結構良かったよね?」

 

「うん。順調に頑張りが出てるじゃん。でも、次はもう400点超えてね。いい加減(笑)」

 

「400ですか。。。いけたら良いですけど」

 

「違う。いけるの!そこの到達するための準備をしなさい。自己新記録を目標にしなくて良いよ。自己新記録の準備をやてくれ。・・・(以下、細かいアドバイス)」

 

その子と交わした会話は、テストの結果だけです。

 

今日の勉強については、進捗を確認しておしまい。

 

 

どうか、「そこ」に価値を見出して頂きたいんです。

 

 

「教え続ける限り」は人は成長しません。

 

成長させる事が目的ならば、「教えない」ことも大切です。

 

そして、「いかに教えないか」こそが、最も難しいところです。

 

もちろん、最も人を成長させるところです。

 

 

「ウチの子は、なかなか自分では・・・やっぱり丁寧に教えて頂けると良いんですけど」

 

という言葉が、お子さんの成長機会を奪ってしまっている事すらあるんです。

 

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。