つばめ学院の関口です。
最近、このブログを読んで「つばめ学院」に関心を持って頂ける方が増えてきて、本当に嬉しい限りです。
もとを辿れば、「継続性のない自分を変える!」
という、ごく個人的な理由からスタートしたこのブログ。
毎日、「読んだ人に一欠片でも得るものを」をモットーにカリカリ続けております。
でも、こういうブログを読んでお問い合わせをくれる方とお付き合いできるというのは、塾人として本当に幸せな事だといつも感じます。
だって。。。
ご自分のお子さんの塾選びで、わざわざ「塾のブログ」を数日分でも読んでから判断して頂ける。
つばめ学院のような小さな塾にとって、「実力を見ていただける」最高の機会を頂いています。
さて、今日もその機会を活かすべく、しっかり書かせて頂きます。
(ん?自分でハードル上げたかな??)
良く疑問に思われる事の1つに、こんなご質問があるんです。
「関口先生は授業中に何してんですか?」
もちろん、こんなストレートな言い方はされませんが。。。
ご回答します。
ずっと見てます
ずっと生徒を観察しているんです
もしかすると、そういう塾は珍しいのかもしれません。
つばめ学院では、「インプット」に関してはすべて塾長が動画で解説する「MiRaI」というシステムが行ないます。
したがって、塾長や講師は授業の間、ず~~~っと、生徒を観察し続けます。
これが、つばめ学院の最大の価値だと考えています。
生徒の一挙手一投足を見逃さない。
全員が、この場にいる限りは「最大の学び」を得るために全力を尽くす。
それが、つばめ学院の50分(1コマ)なんです。
少し卑近な例でお話をします。
今日の授業で、ある生徒が「消しゴム」を忘れていたことが発覚しました。
もちろん、私に怒られます^^;
「そういう事は、最初に申告しろ!!」
では、なぜそれに気づけたか?
その子がノートに書いている式を、横線で消していたんですね。
(いわゆる取消線というやつです)
そこに気付いて、忠告します。
「おいおい。。。取消線じゃなくて、ちゃんと消しゴムで消せよ」
すると、その子はバツが悪そうに。。。
シャープペンシルの裏側をとって、小さな付属の消しゴムで消そうとします。
よって、最初の私のセリフに戻るわけです(汗)
この1つの行為を「どうでもいいでしょ。結局は同じなんだし」と思われる方は、つばめ学院は窮屈な塾になってしまうと思います。
この1つの所作に、大きな将来の価値を見出して頂ける方が、いまの塾生の親御さん達です。
どちらが良い悪い、正しい間違っている
そういう次元の話しではないと思っています。
どういう方向性でお子様を育てていこうと考えるのか。。。
その根っこが、ここに現れているのだと思います。
たかが消しゴム、されど消しゴム
最後まで読んで頂いてありがとうございます
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