自分を犠牲にするな

つばめ学院の関口です。

 

 

今日はちょっとブラックなお話で書いてみようと思います。

 

どうしても私が「悪者」にしたくて仕方のない部活について^^;

 

 

ちょっと「ずるい生き方」というものを生徒にも知って欲しいと思っています。

 

 

 

 

友達に悪いからと言って、休めない部活なら辞めた方がマシだと思っています。

 

 

 

なぜか?

 

勉強が疎かになるから?

 

いえ、もっと根は深いです。

 

 

盲目的に「規則」に従うことは、これからの社会においてリスクにしかならないからです。

 

 

 

こう書くと、「規則に従うな。なんてとんでもない!!」

 

というご批判もあると思います。

 

 

そう言っているわけではないんです。

 

 

そうではなく、考えて欲しいだけなんです。

判断して欲しいだけなんです。

 

 

「今日、部活に行くべきか勉強するべきか」

 

 

私が生徒と価値観の相違でぶつかる時はそういう時なんです。

 

 

「先生。。。今回のテスト、なんでうまくいかなかったんだろう」

 

「じゃあ、一緒に答案見てやろうか?何がいけないか一緒に分析しよう」

 

「はい!」

 

「じゃあ、水曜の16:00か土曜の15:00ごろはどう?」

 

「あー、ダメです。どっちも部活です。」

 

「どっちか休みなよ。だって答案見るよって言ってるんだから」

 

「いや、私だけ休むなんて無理です。みんな部活は絶対って言ってますから・・・」

 

「はあ、じゃあ無理だね」

 

「日曜はダメですか?」

 

「日曜は塾やってないよ。」

 

「だから、今週だけ開いて下さいよ」

 

 

この会話の後には、当然、私の説教が待っているわけですが(笑)

 

 

 

一旦話しを戻しますね。

 

 

なんで部活を休んじゃいけないんでしょうか。

 

 

その一日休むだけで、一体何が変わるのでしょうか。

 

それでも「まわりが・・・」と言って自分が犠牲になってしまう。

 

 

はっきり言います。

 

そういう「自己犠牲を強いるモノ」とはさっさと距離を置く習慣は早いうちに身に付けた方が良いです。

 

社会に出てからだって、たくさんありますよね。

 

「そう言うものだ」と言われて、それに従うだけの人材はどんどん必要なくなっていく時代です。

 

それは、もう誰も異論がないはずです。

 

それでも、「学校」や「部活」は「盲目的に従え」と要求してくる。

 

そこまでいくと、「断る練習の機会をくれているんじゃないか」と疑ってしまうほど(笑)

 

 

 

「自分のため」に相手の要求を断ることは悪い事でもなんでもないです。

 

むしろ「自分を大切にできない」人間が他人を大切にできるはずもなければ、まわりに貢献できるわけもないんです。

 

「まずは自分」

 

です。

 

自分さえ良ければ・・・ではないです。

 

 

まずは自分自身の生活・勉強を守れないのに他人の心配なんかをしてもはじまらないんです。

 

 

盲目的なままで行けばどうなるか。。。

 

就職活動で「ブラック企業には絶対に入りたくないです」とこぼすんです。

 

逆ですよ

 

「僕がブラック企業だと判断した瞬間に辞めますよ」

 

と言えればいいだけ。そう言える自分になる方法をいつも探していればいい。

(別に探さなくてもいい)

 

「自分一人でも社会に貢献できる」という人同士が協力するからこそ、強いチームになるんです。

 

 

盲目的に人が集まっても意味がない。

 

 

これから、そういう感覚が当たり前になるんです。

 

「規則」にも「組織」にも、必ず「そうである理由」があるんです。

 

それがないものは意義を疑うべきです。

 

 

いままでは違ったかもしない。

 

でも、これからはそうなります。少なくとも私は確信しています。

 

 

 

盲目的な寄り合い所帯に集まるのではなく

 

「強いチーム」に貢献できる

 

そういう人間になって欲しいと思っています

 

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。