非効率の先にある効率

つばめ学院の関口です。

 

今日は「良心的な塾」の見分け方について書きます。

 

塾選びでお困りの方は是非ご一読下さい!

 

 

それでは早速、結論を書きます。

 

塾選びの歳には、その塾でお子さんは

 

「たくさん勉強をするか(するようになるか)」

 

の軸で選ぶことをお勧めします。

 

 

良心的な塾は、有料・無料を問わず生徒が「たくさん勉強する」ことをすすめています。

 

 

まずこの点が決定的に重要です。

 

 

「効率的な学習をすれば、少ない量で効果を得られるはず」

 

というのは完全に間違いです。( ー`дー´)キリッ

 

まず、その幻想は捨てて下さい。

 

 

効率と非効率を対義語としてとらえるといい加減なコピーに騙されてしまいます。

 

 

「効率的なやり方は、非効率の先にあるもの」

 

この考え方を、勉強を通じて学生は早い段階で体感するべきです。

 

 

まずは非効率に量をこなす

 

その結果として、「量をこなす」ことが当たり前になり、やっと「効率化」を進めることができます。

 

そもそも「量が少ない」段階で「効率化」なんて考えられません。

 

 

さて、その「量をこなす」という事に関しても2つの軸が考えられます。

 

1.強制的にやらせる仕組み

2.自発的な学習を促す工夫

 

の2つです。

 

この2つは両輪をなすものなので、どちらか一方しかないというのは意味がありません。

 

 

だれでも「嫌な事」である以上、「1.強制的にやらせる仕組み」は絶対に必要です。塾に行く以上、「自然に勉強量が増える仕組み」があるかないか。まずはここが重要です。

 

ただし、この強制力が担保できるのは「最低限」だけです。

 

お子さんが成績を上げるためには、「自発的にやる」ことも不可欠です。

 

そこで、いろんな生徒に合わせてその子に「2.自発的な学習を促す工夫」を続ける塾であれば、お子さんが「変身」する可能性があります。

 

 

「強制力」で最低限を確保しつつ、「自発性」で飛躍する。

 

これが成績アップのメカニズムです。

 

 

この仕組みの中で「成績を飛躍させた」経験のある子は、その経験をきっと将来の別の分野でも再現させる事ができます。

 

塾が「ただの勉強の指南役」を超えて、「生徒の人生を充実させる場所」になります。

 

 

休日の貴重な時間を使ってこのブログを読んで下さる方には、是非このような素敵な塾との出会いをして頂きたいと願っております。

 

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。