勝手に諦めるな

つばめ学院の関口です。

 

 

あの。。。突然なんですが、こういう事を感じたことはないですか?

 

美男美女は「性格がいい」と。

 

私の経験的にも概ね「正しい」ような気がしています。

 

もちろん、顔が良くても性格が悪い。そういう人もたくさんいるでしょう。

 

でも、それが多数派ではないように思うんです。

 

 

この相関関係について、私の考えはシンプルです。

 

「顔がいい人」って、やはりまわりから「好意」をもって接してもらえる可能性が高い。

 

結果として、自分も素直に「人のことが好き」になるんだと考えています。

 

 

他方、「顔が悪い(と自分で思い込んでいる)人」の場合、ハナから人を信用していなかったり、自分の「弱み」とバランスがとれる「相手の短所」を見つけようとする。

 

そんな風に解釈しています。

 

 

さてさて、一体全体なんで美男美女の話しで今日のブログがスタートしたかということですよね。

 

 

 

「勉強も同じ」だと思っているんです。

 

 

「勉強できる人」って、基本的に性格が良い人が多い気がします。

もちろん、私が知る範囲の人間関係の話しですけど。

 

 

そこで、なにやら「勝手な勘違い」があるんです。

 

 

「勉強だけできてもねぇ。性格が良くないと・・・」

 

いやいや(笑)

 

なんで「勉強できる」から「性格悪い」につながるんだよ!

 

ってツッコミいれたくなるケースが多いんです。

 

 

「学歴だけあってもねぇ」

 

って言う人、いませんか?

 

冷静に見渡してみると、「学歴があるだけで、性格が悪い人」って少数派だと思います。

 

むしろ「学歴が立派な人」というのは、若いうちの一時期に「しっかり努力をした経験」を持っているので、大人になってからも努力ができるケースの方が多いです。

 

そういう人は、まわりに「努力している人」がいると、素直に応援してくれる「素敵な人」です。

 

 

逆に私が「頑張ろう」と思った時に、足を引っ張られたり、邪魔をされたりした時の相手って。。。

 

「努力できない人」だったり、「努力してきた経験がない人」がほとんどでした。

 

よく生徒に言います。

 

「行きたけりゃ東大だって行けるんだから。行きたいと思う自分の気持ちにフタすんなよ」と

 

すると不思議な反応があるんです。

 

「そんな、勉強だけの人間になりたくないです!」と(笑)

 

ならないから。。。

 

すでに腰が引けてしまって、「東大生」に対する斜に構えたステレオタイプなイメージを鵜呑みにしているんです。

 

 

諦めるのは自分の勝手。

 

でも、「勝手に諦めておいて、手に入らなかったものの価値を下げる」のは最悪の行為です。

 

すっぱい葡萄のお話ですね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/すっぱい葡萄

 

 

劣等感を自分で育てるのは愚行

 

健全な努力によって、しっかりとした自己肯定感を身に付けてもらえるよう、毎日目を光らせています。

 

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。