つばめ学院の関口です。
つばめ学院の塾長席は、真後ろが桜の木なんです。
今日も桜をちらちらと見ながらブログを更新しています。良い環境です^^
今日の内容は「継続」についてです。お子様の勉強だけでなく、保護者の方にとっても何か行動をしてみるきっかけになれば嬉しいです。
私は2015年1月1日から、ブログの「毎日更新」を始めました。
→その時の記事はこちら(ただの意思表明じゃん。って話しです)
そこから今まで、「毎日」更新をしているので、だいたい450記事くらいを継続更新した事になります。
世の中、ブログを書く人はたくさんいますし、私よりも更新しておられる方はいくらでもいます。
ですから、「ブログ継続すごいだろ〜」と言う気は全くありません。ただ、私がここに至るまでに感じたことを共有することには意味があると思っています。
では先に結論を書きますね。
私が感じている「継続のコツ」が2点あります。
1.「毎日」やること
2.「再開する勇気」を持つこと
この2点です。
ひとつずつ補足します。
1.「毎日」やること
そもそも私がブログを初めるきっかけは、「自分の継続性のなさ」を克服したいから。でした。
そんな「継続性のない私」が、とりあえず”1年と少し”継続できているのは、間違いなく「毎日」だからです。
何かを続けようとする場合には、「毎日」が一番おすすめです。
2日に1回や、3日に1回は逆に継続が難しいと思います。
なぜか?
単純に「やらなくて良い理由」が簡単につけられるからです。
「2日に1回」が「3日に1回」になっても、大した問題ではないんです。
だとすれば、「3日に1回」は「4日に一回」にあっさり格下げされます。
「毎日」は違います。その日に書かなければ、切れ目ができてしまいます。昨日の私のように、「これは昨日分」として後から埋め合わせるような柔軟性はあっても良いですが、「毎日」という単位は絶対に大切です。
誤解して頂きたくないのですが、これは「ラクに続ける」ための工夫です。
「毎日」の方が、「2日に1回」よりも、「ラクに続ける」ことができる。という事です^^
(私の経験上、間違いなくそう感じます)
別に「苦しい方に追い込め」と言っているわけではないです。
2.「再開する勇気」を持つこと
少し前の補足と矛盾するように聞こえますが、これがものすごく大事な視点です。
「毎日継続する」ということが基本です。毎日、続けるんです。
でも、でもですよ。。。
続かないことだってあるじゃないですか(笑)
人ですからね。。。
で、大切な事なんですが、「継続は途切れた時こそ、急速にモチベーションが下がる」という事をしっかり意識するべきです。
例えば、私がおすすめする「毎日、30回の英文音読」。
これをお子さんが「やる」と決めて取り組むとします。
毎日、せいぜい30分弱です。「できない」なんて事はありえないくらい簡単なことです。
でもですね。。。。できません。きっと。途中で途切れます。間違いなく。もう絶対。
(そこまで、ダメ押すなよって話しですが^^; )
その時に、
「なに、結局また続かなかったの?だいたい、前の時だって・・・(以下、省略)」
と言ってしまうのと
「そう。なかなか大変だよね。でも、もう一回チャレンジしてみてもいいんじゃない。一度途切れたことを再開するって、最初にチャレンジを始めるよりも大変なことだからね。再開できたって事は、以前よりももっと続ける力が強くなったって事になるんだよ」
と言えるのか。お子さんの「継続」に対する意識は天と地ほど違うと思います。
「続ける」ことよりも、「再開する」ことの方が遥かに大きなエネルギーと労力を使います。
それでも、「再開する」という事は本当にすごい事です。
そして、大人になって。。。「これをやる!」と決めたことを、粘り強く継続するお子さんを想像してみて下さい。
「簡単にはあきらめない」「一度だめでも、またやる」「倒れても、また立ち上がる」
そういう力強さを持った大人になって欲しいんです。生徒たちには。
「続ける」という能力を自分のモノにできれば、その子の人生は全くものになります。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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