つばめ学院の関口です。
先日、教育投資と消費についての事を書きました。
今日はその点について、もう少し具体的な事を書いていきます。
私は小学生のお稽古事に時間とお金を使うよりは、
「塾に時間とお金を使って欲しい」とお伝えしています。
もちろん、お稽古事全般を否定するわけではないです。
ただ、「お稽古事」よりも、ずっと素敵な価値を提供できる。という自負があるだけです。
その価値について、更に書かせて頂きたいと思います。
本日、つばめ学院の春期講習は6日目を迎えました。
(全日程は8日間です)
さて、その中での小学生の途中経過ですが・・・
新小6生2名が、中1の方程式手前まで学習を終えました。
新小4生1名が、小4の学習を全て終えました。
他の子も、「自分の学年の勉強」をしている子はごくわずかです。
進級前の学年の復習からはじめて、これだけ前に進むことができます。
この子達は、学校で「1〜2学年前」の勉強をしていく事になります。
こういう子は、学校での勉強に不安を感じることがなく、ゆとりを持って、より発展的な考察ができるようになります。
よく頂くご意見として、
「勉強を先取りしすぎると、学校の勉強に緊張感がなくなるのでは?」
ということがあります。
しかし、私が接する中でそんな子は一人もいませんでした。
なぜなら、「しっかり先取り学習を進める過程」で「学び」に対する姿勢が身に付くからです。
むしろ、「小学校のうちは、まあ程々でいいや」と言っている子の方、中学に入って息も絶え絶えになる。。。という可能性の方が大きいです。
つばめ学院で「先取り学習」をしている生徒達は、決して「特別に優秀な子」ということではありません。
どちらかと言えば、「普通の子」という感じです。
中学受験もしない子ばかりです。
だからこそ、非常に意義が大きいんです。先取り学習で勉強にゆとりができれば、、、中学で部活にもっと打ち込めるかもしれない。
塾ならば、「小中高一貫教育」ができるんです。私立の中学以上のインパクトです。
そういう価値をしっかりご理解頂いたうえで、お子さんの将来に「投資」されています。
先日、非常に嬉しいお言葉を頂きました。
「うちに、チャレ○ジの新学期準備講座のチラシが入ってたんですね。。。息子が見かけて、「僕、これ分かるよ!!」って、得意げに言うんです。特に勉強をガリガリやらせる気はないんですけど、息子があんなに嬉しそうに勉強の話しをするんだったら、やらせて良かったと思います。」
もう、本当におっしゃる通りです。
早くからしっかり勉強した子は、まっすぐ素直に育ちます
早くからしっかり勉強した子は、勉強が得意になります
早くからしっかり勉強した子は、勉強が好きになります
それって、素敵な事じゃないですか?
「勉強ばっかりできてもねぇ。」
なんて言わないで下さいね。そんな事には絶対になりませんから。
「勉強ができる」ことと「他の事ができる」ことには相関がないです。
当たり前ですよね。。。
逆の事を心配しますか?
「ピアノをやらせたら、そればっかりになって勉強をしなくなる」
「野球をやらせたら、勉強ができなくなる」
皆さん、声をそろえて「そんなことはない」と言うはずなんです。
勉強も同様です。
中3の子が中1の内容を見たら、誰だって「カンタンだ」って感じますよね?
つばめ学院の小学生達は、みんなそれを感じるんです。
塾の勉強だって、「楽しく」進めるようにしています。
「先生の授業前の小話をウチの子は楽しみにしているんです」
と言って頂けることも多いです。
毎回、ネタを準備して、「知的なエンターテイメント」を目指してしゃべります。
そういう「知」を楽しむ子って素敵じゃないですか?
私は素晴らしいと思っています。
ちなみに、、、本日の小話(小学生向け)
のテーマは「ハイパーインフレ」です。
2008年のジンバブエ・ドルを例に上げて、ハイパーインフレの世界を説明しました。
10円のうまい棒が、3ヶ月後には100億円になる世界です。。。
単なるおもしろ話の側面もありますが、伝えたいのは「お金の価値は変わるけど、知の価値は決して変わらない」というメッセージです。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
コメントをお書きください
ごりんごりんご (火曜日, 05 4月 2016 06:39)
先生のブログ・・・毎回、勉強させていただいています。
日々の糧になっています。有難うございます。
Brooke Sinha (金曜日, 03 2月 2017 01:50)
I�m not that much of a internet reader to be honest but your blogs really nice, keep it up! I'll go ahead and bookmark your site to come back in the future. All the best