つばめ学院の関口です。
お隣のチビッコ公園の桜も終日の桜吹雪
最も美しいクライマックスを迎えようとしています
そんな今日は、春期講習の最終日です。
この春期講習では。。。
新中1や新小6が、初めて「算数」から「数学」に移行する時期でもありました。
今日はその「算数」と「数学」について書きます。
数学と算数の違い、と言うと、いろいろ難しい分類もできると思います。
私の分類は簡単です。
答えが合っているばOKなのは「算数」
途中式をしっかり書くのが「数学」
という伝え方をします。
中学に入って、小学生が一番苦戦すると言っても良いところです。
この春に「途中式の書き方」を知っておくだけでも、その後の学力が大きく変わります。
ちょっと意外かもしれないですが。。。
普段意識していない子は「途中式が書けない」んですね。
当然、本人は「できる」と思っています。
ところが、いざ「途中式書いて」と言うと、どう書けばいいのか分からない。。。これが普通です。
更に次が大切な事です。
「計算ミスの9割」は途中式で防げる。というのが、私の実感です。
計算の仕方を理解している子が「計算ミス」をする可能性は1割以下が普通です。
でも、多くの子はそうなっていない事があると思います。
途中式を書かないから。。。いや、書けないからです。
もし、この時期にしっかり「途中式を書く」という事が当たり前になり、面倒にも感じなくなると、単にメモ書きの「算数」しか出来ない子との差は歴然です。
つばめ学院の新中1生や新小6生には、この点を徹底的にとえレーニングしました。
(上級生は、当然できているという前提ですので、できていないと、更に厳しいトレーンングです^^;)
計算問題であっても、数学には「論理」があります。
答案にその「論理」が説明できていなければいけないのです。
これは、決して「好事家のこだわり」ではありません。
「計算ミスを発生させない」という極めて現実的な課題に対する、正攻法の攻略法なんです。
この春、「本物の基礎力」を身に付けた塾生が、数日後には新たな学校の門をくぐることになります。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。
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