教育の機会損失

つばめ学院の関口です。

 

昨日、今日と終日「生徒面談」という名の作戦会議をしています。

 

前職の経営コンサルタントの時に徹底的に仕込まれたロジカル思考が、こんな形で役立つとは思ってもみませんでした。

 

かなりロジカルな学習計画を作っていますので、塾生の納得感も大きいように感じています。

 

新中1には基本的に近隣トップ校に合格するためのプランを提示しています。(ちゃんと合格までいけるプランです)

 

それでも、なかなかトップ校に自分が進学することをイメージできない子については、少し控えめな提案をしています。

(まったく、イメージができないとブレーキがかかってしまって逆効果なので・・・)

 

新中1は「まだまだ可能性が無限」とは言いつつも、本人の自己評価が極端に低いと、まずはそのブロック外しが必要です。今日はそんな中で感じたお話を書きます。

 

 

前置きが長くなりました。

 

教育についての「機会損失」のお話です。

 

ウェブサイトからの引用をすると、機会損失とはざっくり

 

「例えば、顧客が商品を買おうとして来店したのに、在庫切れによって販売ができない場合がこれにあたる。実際には損失を被ったわけではないが、本来商品があれば、利益獲得に結びついたはずである」

 

という感じです。

 

 

つばめ学院が推奨する通塾開始の時期は「小学3年生」からです。

 

「そんなに早くから塾通いなんて必要ないよ」

 

と、お考えの方もおられると思います。

 

これがまさに教育の「機会損失」なんです。

 

実際に「塾に行かない」ことで損をしたわけではないですが、そこで「得られるはずの利益」を失っています、

 

具体的に言うならば、、、

 

中学入学の段階で、すでに中3までの数学を終わらせることは可能です。

 

英文法も理解してもらえます。

 

そういった子が、中1の段階で「地域のトップ校」を目指しても何の違和感もありません。

 

そして、志が高いので、頑張りはそこに比例します。

 

決して「特別な子」ではなく、ごく「普通の子」で、それが可能なんです。

 

 

地域のトップ校に通って、国立大学を普通に目指すことは可能なんです。普通に。

 

ただし、そこには「時間」という絶対の壁があることも事実です。

 

小学生の段階から始めれば、「難なく」進んでいきます。

 

後になればなるほど、その意味での「機会」は失われます。

 

 

あくまで比較の問題です。

 

中学からでは遅い。という事を言うつもりもないですし、いつからでもやり始めることはできます。

 

 

ただし、早い時期に始めた人だけが得られる「利益」というものが確実に存在します。

 

 

是非一度、考えてみて下さい。

 

お子さんの教育で「機会損失」が発生していませんか?

 

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。