つばめ学院の関口です。
ゴールデンウイークの最中、休日を満喫されている方も多いですよね。
今日はそんな連休中に私のブログを読ん頂いた方に感謝の意味を込めて、とっておきのお話を書きます。
きっと今日のブログを「読んだだけ」で、読む前とは明らかに何かが変わるはずです。
では!
本題に入りましょう。
本日の内容は「期待値を上げる」ということ。
いや、もっと正確に書くならば、「しっかりと希望を持つ」ということです。
順をおって説明していきますね。
ここ数日間に、つばめ学院では大規模な「生徒面談」を行ないました。
在籍の半数以上の生徒が、私と「1時間」ずつ個別に話しをします。
私がもっともショックを受けたことがあります。
「自分に期待していない」
そういう子が非常に多い。そういう現実を目の当たりにしました。
そして片っ端から「希望を持つ」ための応急処置をしていきます。
ほとんどの子が「自分が行きたい学校」ではなく「行けそうな学校」を志望校にします。
その子が中1だったとしても、です。
その結果、何が起きますか?
「何も手に入らない」
が起きます。間違いないです。だって、「望まない」んですから。
「ちゃんと望めよ。自分に期待しろよ。できる方法を考えろよ。」
これが私の伝えたメッセージです。
その子に代わって「勝手に志望校を決め」ます。勝手に実現する方法を考えて、その子の目の前に突き出します。
その子の目の前には、30分前まで「絶対に無理」だと思っていた事が現実世界の「計画」として現れます。
その経験をしっかり知って欲しいんです。
望む。期待する。考える。行動する。
たった、それだけ。
それだけで、その子の将来なんて簡単に変わるんです。
「できなかったらどうしよう」
できなかった時に考えて下さい。後で傷ついたって、落胆したっていいんですよ。
「望む」ことを放棄したら、可能性はゼロです。
望まないから、期待もしない。期待してないから、実現する方法を本気で考えない。何をしていいか分からないから、行動できない。
何一つ、欲しいものを手にできない思考回路の完成です。
だからこそ
昨日までの自分を「切り離す」ような面談をします。荒治療します。だって、重症患者が多いんですから。
大切な事です。
繰り返し書いておきます。
まず「望む」こと。そしてそれを手にした自分を想像して期待すること。
それが絶対に必要です。
この一歩目で諦めてしまえば、その時点で可能性はゼロです。
「気付いたら手に入っていた」
ものなんて、大した事のなガラクタばかり。
本当に大切なものは、自分で取りに行く!
その事を「知った」だけでも、お子さんの将来は間違いなく変わります。
「期待値」をガンガン上げていきましょう!
「将来の自分」に期待をかけまくっていきましょう!!
前提条件なしに「望む」。自分に思いきり「期待する」。実現する方法を本気で「考える」。そして、具体的に「行動する」。
そうやって、行動するサイクルを回し始めることができたら。
こんな素敵な事はないですよね。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
ご期待に応えられましたか?
コメントをお書きください
比嘉義一郎 (月曜日, 02 5月 2016 18:58)
ブログとても参考になりました。ありがとうございます。先生の具体的や道筋で生徒さんも自分に希望が持てたと感じました。ちなみに、保護者へは先生が生徒さんに提案した内容を伝えて納得してもらう流れですか?
もしお返事頂けたらありがたいです。
関口良孝 (火曜日, 03 5月 2016 15:20)
比嘉様
コメントありがとうございます。
保護者への説明は、生徒本人から保護者に説明をするように伝えていいます。
面談を終えた瞬間から、それは彼らの夢であり、彼らの計画なので、しっかり説明する事も実現する上での重要な活動だと思います。