つばめ学院の関口です。
中高生の本年度最初の定期試験が近づいてきました。
塾内で試験対策をガリガリやっていると、どうも頭の中は「試験対策モード」になってしまいます。
ちょっと頭の体操も含めて、今日は「試験対策」なんて細かい話しではなく、もっと大きな話しを書きますね。
絶対的な真実があります。それは、
人は「新しい事」にチャレンジしない限り衰退していく
という真実です。
当たり前の事ですよね。
「このままじゃいけない事」「もっと良くしたい事」「まだ見えもせず、想像もできない事」
そういう事があります。
そして、それらに向かっていくのが「人」として健全な事です。
まあ、当たり前。
国内で言えば、、、
少子高齢化社会、社会保障問題
世界でいえば、、、
国際紛争、環境問題
どれも「こもままじゃいけない」ですよね。
当然、もっと良くしたい事はたくさんあるし、変化のスピードが更にあがった社会では「想像もしなかった世界」があっさり目の前に現れます。
そもそも、私が大学生の頃からしたって・・・
いまこうやって、
ソファーに座りながら、膝にのせたMacbookでブログを更新している(1本の線もつながっていない!!)姿なんて想像も出来ませんでした。
なんで、こんな話しを書いているのか。。。
中高生と話しをするたびに、違和感を感じるからなんです。そして、その違和感は我が襟を正すことになります。
多くの子が「安定」を口にします。
その「安定」の意味は、「何かを身に付けて、その知識や技術を使いまわして生きていく事」という変化のないものをイメージしています。。。
それじゃだめなんです。
みんながみんな、新しい事、今までできなかった事に向かっていかないと。
いや、向かっていくのが自然なんです。
だって、「人間」はそうやって進化を遂げてきたんですから。
進化することこそが、自然で当たり前のことです。
でも、いま多くの子が「自分を進化させない生き方」を望んでいます。
そして、それが「普通」だと勘違いしています。
とんでもない勘違いです。
みんなが、自分の親ができなかった事、想像もできなかった事、そういう事を実現するために生きていくんです。
社会でこれから活躍する若者に「教育」という接点で関わる人間の職業倫理として。
これからも、「人間社会の当たり前」をしっかり伝えていきたいと思っています。
繰り返します。
僕らは進化するために生きている。昨日より今日、今日より明日。一歩でもより良い生活を実現して、より良い社会を作り上げる。
それが「普通の生き方」というもんです。
勉強をする。という行為の目的の1つもそこにあります。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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