つばめ学院の関口です。
今日は「正しくはない」話しを書きますね。
「正しくない」とは何か。。。。ま、読んだままなのですが^^;
もし、いまこれを読んで頂いている方のお子さんが塾に通っておられるとします。
その塾では、「絶対」という言葉を使いますか?肯定的な意味で。
このことは、塾の「職業観」に大きく関わる事で、実は塾のスタンスが明確に分かるところなんですね。
つばめ学院では、、、というか私個人は「絶対に大丈夫」「絶対にできる」「絶対にあがる」そういう言葉を使います。
でも、この言葉は「正しくない」ですよね。
なぜなら、この世に「絶対」なんて存在しないからです。
そんな事は普通の大人なら、いや、普通以下の大人でも分かります。
だからこそ、「正しい事」を言う人は、「絶対」を使いません。特に肯定的な意味で。
では、一体なぜ「正しくもない、絶対」を使うのでしょうか。
簡単ですよね。
生徒がそれを求めているからです。
「絶対、お前ならやれる」
「え?今の成績?んなもん、絶対に上がるに決まってんだろ」
そういう言葉を生徒は求めているんです。
「自分はやれるんだ」
という元気が欲しいんです。そして、自信を回復して全力で勉強に立ち向かえます。
ここで「正しい事」を言う塾があったらどうでしょうか?
(実際は多いんですけどね)
「学校の成績を上げたいのか。うん。もちろん、君が塾の言うことを全てこなして、かつ、僕らの言うことをしっかり聞いていれば、相当の確率で上がると言ってもいいよ。ただし、学校の先生がどんな問題を作ってくるのか。こればかりは塾でもわからない。塾の想定内の範囲で常識的な問題を学校が出してくれば、まあ、大丈夫だと言っても良いんじゃないかな?」
こんな事を言う人を信頼できますか?
信頼できないですよ。
もっと言うと、全く元気も出ないし、やる気も起きない。
だから、私は「絶対」と言います。
当然、一定の確率で「思った通りの結果が出ない」ことはあり得ます。
だからといって、「絶対」を引っ込める理由にはなりません。
私の目的は「生徒にしっかり勉強に取り組んでもらう事」だからです。
「お前なら、絶対できる」
と言って、全力を出してくれるなら素晴らしいじゃないですか。
その全力の価値は、結果のいかんを問わず少しも価値が変わることのないことも、私には分かっています。
唯一あるのは、
「先生が絶対って言うからやったのに、ダメだったじゃないですか!!」
を私がお叱りを受ける可能性だけは否定できない。という事です。
それさえ覚悟して、「これでダメなら土下座でもなんでもできる」という気持ちを常に持ち続けていれば。。。
「絶対」は言葉にできます。
そして、その言葉の力は強力なんです。その言葉には「覚悟」と「確信」が宿っていますから。
言霊の力が違うんです。
いまご存知の塾に中に「言霊」を感じますか?
それをビンビン感じる空間こそが、お子さんに夢と希望と力を与えます。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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