「素直さ」とは「強さ」のこと

つばめ学院の関口です。

 

塾内も「試験対策ムード」に染まってきました。

と、思っていたら勉強ブログが弱まっていたなと感じましたので。

 

今日は勉強の仕方について書いていきますね。

 

「学ぶ力」の根幹をなす「素直力」について書こうと思います。

(「学ぶ力」を知りたい方はこちらから。私の髭面が見られます(笑))

 

特にご家庭で「素直に」と言うことをを言われたりしないですかね。

 

「素直」って、実は結構難しいんです。「言われたことをそのまま」する事なので。

 

 

 

普通の大人は忘れてしまっているんです。

 

だから

 

「言われた事をやればいいだけでしょ。そんな簡単な事がなんでできないの?」

 

と言ってしまいます。

 

おそらくこれは、ご自身の中高生の頃を忘れてしまっているんだと思います。

 

 

では、思い出しましょう。

 

ちょっと恥ずかしい感じもしますけどね(笑)

 

 

ご自身は「素直」な子でいられましたか?

 

ほとんどの方は否、だと思います。

 

それはなぜでしょう?

 

答えはシンプルです。

 

 

弱いから。です。

 

 

弱いからこそ、「素直」にはなれません。

 

何か自分をアピールしたいんです。

 

「強い自分」「賢い自分」「弱い自分」「不幸な自分」etc…

 

なんでもいいですよ。でも、それがあるから「弱い」んです。

 

素直になれない。

 

 

だって、素直に「言われた通り」にしたら、自分というものが消えてなくなってしまうように思うからです。

 

 

少し「勉強ブログ」に戻しますね。

 

私が徹底的に、つばめ学院で要求することは「俺の言うとおりにしろ」です。

 

式の書き方、ノートの取り方、ページ番号を書く位置、宿題をメモする方法。

 

一挙手一投足、すべてに私が指示を出します。

 

 

その全てに「簡単に応じる子は強い子」なんです。

 

意外かもしれませんよね。

 

「弱い子」は絶対に反発します。言われた通りにしません。

 

なぜなら「怖いから」です。

 

自分という存在が消えてしまうことが怖いから。

 

 

私の仕事の大きな1つはここにあります。

 

「大丈夫。君は決して消えてなくならない。だから、すべて俺に従え」

 

そう伝えるだけです。

 

 

「勉強ブログじゃないじゃん」

 

とお感じの方もおられるかと思います。

 

 

ご安心下さい。一言で「勉強ブログ」に戻します。

 

「やった方が良いと思っていること。その全てをして下さい。全てを完璧に。」

 

きっとできなと思いますよ。

 

そして、言い訳しますよ。いろんな事を。

 

その全てが、その子の「弱さ」なんです。

 

中高生が「弱い」ことは恥ずべきことでもなんでもないです。

 

ただ、そのことを「自覚できない」ことは、恥ずべきどころか致命傷になりかねない事です。

 

 

みんな、分かっているんです。

 

「やるべき事」は何なのか。

 

だから、やってみましょう。そこに全ての成長があります。

 

できない事を素直に受け止めましょう。それは「弱さ」のあれわれです。

 

 

私ができる優しさの1つは、、、

 

つばめ学院の生徒が「弱さ」に言い訳をつけて逃げようとする姿勢が見えた時には、全力で怒ります。

絶対に逃しません。

 

逃げる癖は、一度つくてと一生ついてまわります。怖いですよ。

 

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

 

 

 

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コメント: 1
  • #1

    ごりんごりんご (木曜日, 19 5月 2016 19:35)

    相撲部屋の親方の言葉を思い出しました。
    強くなる力士の特徴は「素直である」ことだそうです。