勉強に好循環をもたらす思考

つばめ学院の関口です。

 

今日は勉強に関する「最強の思考プロセス」をお伝えします。

 

 

中高生と話していて感じる事なのですが、「自分が好きだ」と思っている子ってすごく少ないんですよね。

 

というか、ゼロかもしれないくらい。。。

 

「自分が嫌い」って言わないといけない何かがあるのか?と勘ぐってしまうくらいに、みんな「自分が嫌い」なんですね。

 

かく言う私も中学時代というのは、本当に自分が嫌いでした。

 

「自分が嫌い」と感じる理由は単純です。

 

嫌いなところがたくさんあるから

 

ですよね。私もそうでした。

 

 

生徒たちに伝えるのは、「自分も○○が嫌い」と言っているうちは、その嫌いは絶対になくならない。

 

という事です。

 

もしかすると、特定の「嫌い」は克服できても、他の「嫌い」が生まれます。

 

もうそれは、エンドレス(笑)

 

その負の連鎖を断ち切る方法は、実はいたってシンプルなんですよね。

 

「好き」だと思う。です。

 

「いやいや、好きだと思えないから困っているんじゃないですか」

 

「思えないじゃなくて、思うの。順序が逆なんだよ。そうすれば、全ての見え方が変わるよ。」

 

これは、私の個人的な経験かもしれませんが。

 

「自分が嫌いだ」と言っている時よりも、「自分が好きだ」と言っている時の方が、実は自分の「至らない点」はたくさん見えるようになります。

 

自分の「至らなさ」を冷静に見つめ、そして対処する。

 

そうすると、もっともっと自分が好きになれる。好循環ですね。

 

 

実は勉強も根は同じです。

 

「できる。と思える理由を探す」という果てしない旅に出てしまうと、一生戻ってこられません(笑)

 

そうではなくて、

 

「できる」と決める。

 

「やる」と決める。

 

全てはそこから始まります。

 

「できない訳がない」というのは、勉強において最強の考え方です。

 

なぜなら、「できない訳がない」ならば、「できない」が生じた時には、明確な理由が有ることになります。

 

「自分はできないから」「自分はバカだから」

 

そう思った瞬間に思考が停止します。明確な理由は霧の中に消えていってしまいます。

 

「できない訳がない」と本気で考えられれば、「本気で」できない原因を探します。

 

そして、課題を探り当て、解消します。

 

まさに、勉強の好循環のできあがりです。

 

 

「できない」には理由があります。

 

なぜなら、

 

「できない訳はない」からです。

 

 

物事の順序が逆なんです。

 

まず「できる」と決めること。

 

その「決め」が強ければ強いほど、強力な好循環が轟音と共に動き出します。

 

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

 

 

 

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