つばめ学院の関口です。
今日は勉強の「勝負どころ」について書きます。
ぜひ、ご家庭でもチェックしてみて下さい。
この「勝負どころ」を間違えた勉強というのは非常に効率が悪いばかりか、「勉強した気分」で終わってしまうことにもなりかねません。
結構怖い落とし穴なんですね。
では早速内容に入ります。
まず、勉強を大きく「考えるもの」と「覚えるもの」に分けていきます。
この分類は良いですよね。
数学などの「理解するもの」と、英単語や社会などの「覚えるもの」の違いです。
「理解すもの」は「分からない」からが勝負
理解するものについては、
「なんだっけ・・・」や「ん?なんだこれは・・・」からが勝負なんです。
ここで、「うん。分かんない!」と、投げ出す子は多いです(笑)
ここでいかに粘れるか。
それが試されていると思って頂くと良いと思います。
次に。。。
「覚えるもの」は「なんだっけ」の段階で負けている
他方、「覚えるもの」に関しては、「えーっと、何だけ?いや、絶対覚えてるはずなんだけど・・・」
そういっている段階ですでにアウトです。
すぐに出ないものは、「覚えていない」と判断するべきです。
さっさと答えを確認して、再テストするほうが生産的です。
入塾間もない子のケースだと、「確認して再テスト」の時間分くらい、「うーん。。。」と悩んでいる子もいます。
逆に時間がもったいないです。
とっとと、再テストの方が、心理的なストレスも少ないです。
いかに早く暗記漏れをチェックして、いかにたくさん再テストをするか。
そして、いかに早く「即答できる状態」を作れるか。それが最大の「勝負どころ」という事になります。
上記の2点は、特にはまりやすい「落とし穴」です。
これから期末試験を迎えるお子さんの勉強法を少しのぞいて見て下さい。
「勝負どころ」を間違えて、勉強しているのかもしれません。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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