つばめ学院の関口です。
今日はいつにも増して「無音」の一日でした。
授業前の私の「小話」は別として、他の時間はひたすら無音。
(休み時間は恐ろしくうるさくなるのですが。。。まあ、そこはメリハリということで)
みなさん、本当に良く集中してくれています。
今日は「志望校」について書きます。
私は「志望校」をとにかく早めに決めてもらいたいと思っています。
「分からない」という子には、私が勝手に決めてあげるサービス付きです(笑)
今日も生徒面談をして、志望校を勝手に決めさせてもらいました。
多くの子が「志望校の決め方」が分かっていないために、いつまでたっても決まらないという状態になります。
高校の志望校であれば中1の段階
大学の志望校であれば高1の段階
で決めて頂きたいと思っています。面談をした子については、私が勝手に決めることも多いです。
なぜ、早くに志望校を決めるのか。勝手に決めてまで。
それは、人が「目標を明確にする」ということで行動が変わるからです。
行動が変われば結果が変わります。
つまり、「志望校を決める」という事は、成績を上げることに直結しているんです。
もう少し細かく書きますね。
分かりやすく、中1の子に「浦和高校」という志望校を設定したとします。
世の中に中1の段階で「浦和高校」が確実に合格できる!
なんて子はまずいないですよね。
ほとんどの子は、現在の自分と「浦和高校の合格」にギャップがあることを知ります。
その先が大切です。
そのギャップを埋めるための行動を、本気で具体的に考えるようになるのは、「志望校」として自分の課題だと感じるからです。
「いけたら良いなぁ」
では、絶対に本気で考えません。
「ここに行くんだ」
と決めるから、本気の具体的なプランが出てくるんです。
もちろん、課題は山積みからスタートします。
それでも良いですいよね。そうやって「課題」が明確になり、ゴールにいたる「行動」が把握できるのであれば良いわけです。
あとは決めた行動を実行するのみ!
となると、重要な事に気付くんです。
行動する「期間」は、、、長ければ長いほど有利ですよね。当たり前の話です。
多くの方が誤解しています。
「志望校はいずれ決めるものだ」という誤解です。
そんな「いずれ」を待っている事に意味はないんです。
とっとと「志望校」を決めてしまった方が良いです。
嫌なら後で変えたら良いだけです。
変更は願書の出願日まで可能なんですから。
でも「志望校」への行動期間は、日々減っていくんです。
一日でも早く「具体的な行動」を起こした方が良いに決まってます。
その「具体的な行動」を導くのが、「志望校」なんです。
もし志望校をお決めでないようなら、今すぐ決めて下さい。
そして、「本気で」「具体的に」どうすれば良いか考えてみて下さい。
多くの場合は、勇気と希望が湧いてきます。
なんだかできるような気がしてきます。
その気持を行動に落とし込んで、動く。
それこそが、「道を切り拓く」という事なのではないかと思います。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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ごりんごりんご (土曜日, 18 6月 2016 11:57)
納得です。賛成です。
英語を学んでいる小学6年生の女の子が
英検5級を受検勉強する中で飛躍的に伸びました。
もちろん真面目な子なのでそれなりの成果は感じていましたが・・・。
目標を明確にすることが集中力を付けるのですね。