つばめ学院の関口です。
今日は「準備」の大切さについて書きます。
というか、実際、勉強というのは「準備が全て」なんです。
その前に。。。
今日の出来事を書いておこうと思います。
明日は北辰テストの第2回が実施されます。
埼玉県内では多くの子が「学総」と重なるために、テストの受験を見合わせる子が多いです。
そんな中、ひとり明日の「北辰第2回」に向かう子のための補習を午前中に実施しました。
その子は「受験勉強」に専念をするため、早期に部活の引退を決めました。
もちろん、様々な葛藤があったことは知っていますが、大英断です。
今は毎日塾に来て勉強しています。
私がその子に課した課題があります。
北辰テストを受ける前に、昨年の過去問を全教科について解く。解答解説を見て解き直しをする。最低でも80点以上を取れる状態にする。
というものです。
ここまで準備をしたので、午前中の補習では2年前の過去問をひっぱり出してきて実施しています。
お分かりいただけますか?
大切な事は
北辰テストは受験前に過去問を全て完璧に仕上げて臨む
という事です。
当たり前の事です。でも、その当たり前が笑ってしまうほどみんなできない。
だから、当たり前をやり続けると、まわりが勝手に「負け」てくれます。
頑張る必要なんてないです。「準備」をすれば良いだけです。
たまに試験の結果が振るわなかったり。。。
学校の成績が悪かったり。。。
そういう理由で涙ながらに訴える子がいます。
「次は絶対にやります!」
でも、そういう気持ちの昂ぶりは勉強にとって必要なものではないんです。
その気持ちは大いに評価します。でも、それが「準備」につながらないならば、単なるパフォーマンスで終わりです。
こと勉強においては、「頑張る」かどうかはあまり問題ではないんです。
どれだけ「準備」ができるかで、全ての結果が変わります。
そして、非常に重要な事ですが
社会に出てからも、それは同じことなんです
「頑張った」かどうかなんて、どうでもいい。
「結果」が大切なんです。
「結果」を生み出す唯一の要素は「準備」です。
私の中で「準備の人」といえば、この人!
がいます。
メジャーリーガーの「イチロー」選手です。
私が語るよりも説得力があると思うので、イチロー語録から「準備」に関する言葉を2つご紹介して終わります。
『準備というのは言い訳の材料となり得る物を排除していく、 そのために考え得る全ての事をこなしていく』
『しっかりと準備もしていないのに、目標を語る資格はない。』
いかに「準備」に力を入れられるかが「全て」なんです。
それを理解できれば、そのことは大人になってからも活きてきますよ。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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