内申点を「狙って」上げる方法

つばめ学院の関口です。

 

昨日、今日と面談ラッシュの週末になりました。

週明け以降も続きますので、テンション高めでまいります!!

 

今日は面談の時に少し話が出た「実技科目」の内申アップについてお伝えします。

 

「外部にノウハウを出していいの?」

 

という方もおられるかもしれませんが、一向に構いません^^

 

つばめ学院の塾生が受け取る情報は、この比ではないから大丈夫なんです。

 

 

では、早速本題です。

 

実技科目(技能4科)は、他の5科に比べると内申を上げるのが難しいように思われているようです。

 

国数英理社の5科は、内申点と定期試験の点数に強い相関があります。

 

ですから、5科に関しては「筆記試験で点数をとる」が、内申アップの近道ですよね。

 

 

他方、実技科目(技能4科)については、そうもいきません。

 

和光市内の中学校であれば、美術や音楽は「筆記試験」そのものが存在しません。

 

そのような実技科目の内申点を「狙って上げる」ことはできるのでしょうか?

 

 

 

もちろん、できます!

 

漫然と「上がったら良いな」ではなく、意図的に「上げる」方法があります。

 

具体的に書いていきますね。

 

 

1.「3」を意識する

例えば、音楽鑑賞の授業があるとしましょう。

 

「モーツァルト」の作品を聴いて感想文を書く。

 

そんな授業、ありますよね。

 

もし、その授業で「聴いてる途中で寝る」や「感想文を出さない」人がいたらどうでしょうか。

 

きっと「2」がついてしまいますよね。

 

では、「3」はなんでしょうか。

 

「最後までちゃんと聴いて」「とりあえず感想文を書いて出す」

 

これが「3」です。

 

先生が「やるように」と言ったことを「やる」。これが「3」のラインです。

 

 

2.「3」の行動にプラスαを加える

前述の「3」を意識するだけでも効果はあるのですが、「更にその上」を意識することで「狙って4を取る」ことができるようになります。

 

もしプラスαが何も思い浮かばないなら。

 

「丁寧な字で書く」

だけでも良いです。何もしないよりも「意欲がある」とみられる可能性はありますよね。

 

もっと意欲的に来ましょう!

 

他の子の1.5倍くらいの量で感想文を書くとどうでしょうか。

 

「意欲あり」と判断される可能性は一気に高まります。

 

もし、事前に分かっているなら、モーツァルトについて調べておくこともできます。

 

「若いころから、天才と呼ばれていて・・」という事を付け加えられるだけで一気に評価はあがります。

 

 

これが、「意図的に内申を上げる方法」です。

 

 

いかがでしょうか。

 

これを「ズルい」と感じるとしたら、ちょっともったいないです。

 

なぜなら、この技術「こそ」が社会に出てからも役立つ技術だと、私は思っています。

 

 

例えば「営業活動」で。

 

事前に分かっている情報を駆使して、「相手にこちらの意欲を伝える」という事が必要になるはずです。

 

「あなたのお役に立てますよ」

 

ということを、しっかり考えて提案できる営業が必要です。

 

営業を受ける立場から言えますが、私のもとに売り込みにくる業者さんが提案する際に、この「ブログ」すら読まずに来る人の提案を聞く気はおきません。

 

「何も知らずに来ている」

 

という事が明確だからです。

 

 

話を戻します。

 

実技教科の内申を「意図的に上げる」という事は、筆記試験の点数を上げるよりも実は実用的な行為です。

 

そして、何より。。。

 

「実技教科の内申は、まじめに一生懸命やっていれば上がるはず」

 

というのは、大きな誤解ですし、思考停止です。

 

こちらの意思を明確に相手(先生)に伝える事が大切です。

 

そのために何をすれば良いか。それを「考える習慣」を持つ事だけでも大きな価値があります。

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

 

 

 

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