つばめ学院の関口です。
しばらく更新が空いてしまいました。。。
今日は「なぜお子さんにとって勉強が楽しくないのか?」
という事について書いていきます。
まず結論です。
もしお子さんが「勉強は楽しくない」と感じているのであれば、それは夢中になってやっていない。
という事だと思います。
別の言葉を使うと、「没頭していない」ということです。
人はどんな事でも「没頭する」ことで、その対象を楽しめるようになります。
そして、その逆はありません。
繰り返します。
逆は「ない」んです。
「楽しい」から「没頭する」という事ではないんです。
「没頭する」から「楽しい」んです。
この順序を勘違いしていると、一生不幸なままだと思っています。
なぜなら、「楽しい事」を探しにいってしまうからです。
そんなものは探しても見つからないのに。。。
目の前の事に「没頭する」ことが「楽しい事」への最短距離なんです。
そうは言っても。。。
「勉強に没頭すると言ってもねぇ」
という声が聞こえてきそうですね。
ご安心下さい。
確かに「勉強に没頭する」という事は少しハードルが高いかもしれません。
でも、「知っている」のと「知らない」のでは、埋める事のできない溝ができてしまいます。
「勉強が楽しくないのは、没頭できていないからだ」
そう認識するだけでも大きな違いです。
別の角度から書きましょう。
お子さんが「スマホゲームに夢中で・・・」とお悩みの方はおられませんか?
あれはどうなんでしょうか?
「楽しいから没頭するんだ」と言いたくなってしまいますよね。
とんでもないです。
やはり逆なんです。
ゲームなどは「没頭しやすい仕組み」をたくさんそなえているんです。
単にそれだけ。
私もスマホでゲームをしたりするので良く分かります。
「没頭しやすい仕組み」
はあっても、
「本質的に面白い」
なんてことはないです。
学問の方がよっぽど本質敵には面白いです。これは本当に。
「勉強が楽しめないのは、没頭していないから」
「スマホが楽しいのは、没頭しやすい仕組みになっているから」
今日からそう考えるだけで、、、たったそれだけのことで、見える世界が全く違ってくるのではないでしょうか。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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