つばめ学院の関口です。
今日は塾生に話をしている「限界」についてのお話です。
自分の限界を意識する
というのは、非常に重要な観点だと思っています。
それが今日のお話です。
おそらく「限界」という言葉に固定的なイメージを持っている人は多いのではないでしょうか。
私はそう思っていません。
限界は伸ばせる
そう確信しています。
だからこそ、、、
「現時点の限界」
をしっかり認識することが大切なんです。
例えば、いまの中3受験生には「毎日、5時間」の勉強を最低ラインとして課しています。
毎日、私が全員の勉強時間をチェックしています。
毎日継続的に5時間は、そこそこきついラインです。
たまに8時間やったところで、4時間しか勉強しない日が3日あればそれはなかったことになるばかりか、マイナスにもなりかねません。
つばめ学院の受験生は、毎日5時間や7時間という「限界」と毎日向き合ってくれています。
そして、このことが「限界を伸ばす」ために重要な事なんです。
筋力と同じです。
「限界の扉を常にノックする」
だから、いずれその扉は開かれ、次のステップに進むことができます。
限界を意識しない
ということは、「限界の扉をノックしない」という事と同じです。
「限界」伸ばせます。
そのためには、常に「限界」付近で頑張る必要があります。
どこまで自分ができるのか分からないようでは、「限界」の伸ばしようもないですよね。
この夏に「限界」と向き合った生徒は、必ず冬に今日のことを振り返って思うんです。
「なんだ、あんなのまだ限界じゃなかった」と。
それは、知らずのうちに「限界」の場所が先に伸びたんです。
とうやって、ひとつひとつ。。。
本人でも気づかない程度でも、毎日、確実に前進してくれている子がたくさんいます。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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ごりんごりんご (水曜日, 03 8月 2016 08:18)
小話です。
ある人が聴衆に向かって言いました。
「この中で自分の限界を知っている人?」
何人かが手を挙げました。
「そりゃ、限界ではなく、見解だよ。」