楽(ラク)を捨てると楽しくなる

つばめ学院の関口です。

 

8月に入りました。塾の夏期講習はあと1ヶ月ありますが、和光市内の公立中学の子の夏休みはもう1ヶ月ないんですね。

 

長いようで短いのが夏休み。

 

ということで、、、

 

生徒諸君のモチベーションを下げないように、塾長はあれこれと毎日「小話」をしております。

(だいたい、私自身は朝から晩まで塾で仕事ですからね。。。話題なんてないところからひねり出す!)

 

 

そんなお話の1つをご紹介します。

 

 

「楽(らく)する」ことを捨てると、「楽(たの)しく」なる。

 

というお話です。

 

 

私も偉そうなこと言えないですけど、人って「ラクしようと」しますよね。

 

その端的な例が「めんどくさい」です。

 

 

「めんどくさい」をなくすと、「楽しく」なるんです。

 

 

小さいところから話していきます。

 

ふと、目の前にゴミが落ちている。

 

で、これを拾ってゴミ箱にいれる。すると、「楽しくなる」。

 

原理的には「これ」です。

 

 

ちょっと信じがたいですよね。

 

 

目の前のゴミをさっと拾える人は、めんどくさがることが少ないです。

 

ちゃっちゃとこなす。

 

だから、新しいことに「すぐに手を出す」可能性が高いんです。

 

 

新しくスポーツを始める。

 

「よしっ!やろ!」とす動くのか。。。

 

「やりたいけど、面倒だな。学校終わってからか、、、忙しくなるのかなぁ」

 

と、うだうだするのか。

 

 

どちらが「楽しい人生」に出会う確率が高いか。

 

明らかですよね。

 

 

そして受験勉強です。

 

はっきり言って、「ラクな受験」なんてないですよね。

 

みんな、つらい。

 

じゃあ、その「つらい」受験勉強をしている子は「楽しくない」のか。

 

ちょっと違うと思うんです。

 

 

いま、つばめ学院の受験生達には、毎日の「勉強時間」を記録して、毎日塾でチェックしています。

 

中には、一日に8時間、9時間を毎日継続している子がいます。

 

いままで、一日に1時間もしていなかったという子もです。

 

そういう子達がどうなるか?

 

「先生、なんか感覚おかしくなってきました」

 

「だろ!おかしくなるんだよ(笑)テレビとか見なくても、特に何も感じなくなるんじゃない?」

 

「なるなる!なんか、いままでとすっごい違う感じがある」

 

 

そんな感覚を「楽しんで」もらいたいと思っています。

 

 

誰もが、「いつもと違う自分」に出会う事は楽しい事です。

 

「あれ?自分って、こんな一面があるんだ♪」

 

という発見を楽しめるのは、明らかに「ラクする事」を捨てた人からなんです。

 

 

今日も教室で声をかけました。

 

 

「みんなで、思いっきりおかしくなろう!どうせ期間限定の事なんだし、どれだけ変われるのかを楽しんでくれ」

 

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。