やる気は「行動」によって決まる

つばめ学院の関口です。

 

今日、ふとネットでつぶやいた事です。

 

「やる気だけはあるんです!」という奴は、大概の場合は「やる気がない」

 

そんな事をつぶやきました。

 

これは主に大人を意識して言ったことなんですが、当然のことながら中高生にも言えることなんですね。

 

 

我々は「見て分かる事」と「見ただけでは分からない」ことがあります。

 

当然なんですけど。

 

 

「見て分かる事」というのは、、、

 

例えば、背の高さ。とか、髪の長さとか。でしょうか。

 

見た目と実態が一致します。

 

「俺、見た目は背が低いけど、実はかなり長身なんだよね」

 

とか言う人いないですよね。

 

見れば分かる。

 

 

他方、「見た目ではわからない事」というのもたくさんあります。

 

例えば、視力、筋力、足の速さ

 

なんかはそうですよね。

 

こういうものは、見ても分からないので、「測定」をします。

 

「測定」した結果で判断するものです。

 

大切なので、もう一度書きます。

 

「測定」した結果で判断するものです。

 

 

だから、

 

100kgの石を持ち上げられる人は、持ちあげられない人より「力がある」と判断します。

 

「いや、俺って測定には出ないど、力持ちなんだよね」

 

とかいう人がいても、全く信用できないですよね。というより、何を言っているのか良く分からないと思います。

 

 

やっと、本題が見えてきたでしょうか。

 

 

やる気も同じ

 

という事です。

 

 

やる気の場合は、測定する必要もないんですね。

 

行動を見ていれば分かるから。

 

 

たまに遭遇するケースがあります。

 

「やる気はあるんです!でも、勉強が手につかなくて」

 

とか

 

「集中が続かなくて」

 

という話し。

 

これは、普通に「やる気がない」という事です。

 

 

だから良い、悪い。という話しとは違いますが。

 

ただ、「やる気がない」のに「やる気だけはある」と、勘違いしている子は意外と多いものです。

 

「やる気」は「行動」により計測されるものなんです。

 

「行動がない」という事をもって、「やる気がない」になります。

 

 

「やる気がない」奴はダメだ

 

と言いたい訳ではないんです。むしろ逆です。

 

 

ちゃんと、「やる気がない自分」を認めよう。という事です。

 

 

筋力の話しに戻します。

 

「力はあるけど、重いもを持ちあげられない」

 

と、謎の発言をする人がいるとします。

 

その人が「モノを持ち上げる」ためには、何をしますか?

 

これは難しいですよ。だって、「力はある」という前提ですから。「持ち上げ方」とか「掴み方」とか、、、

 

なんだか、良くわからない方向に話しがいきますよね。

 

 

でも、「力がない」と認めれば、話しは単純。「力を付けましょう」で終わり。きっと、問題も解消します。

 

 

「やる気」に戻りましょう。

 

「やる気がない」と分かれば、話しは単純。「やりましょう」というだけ。

 

「やる気はあるのに、できない」とか言うと、「勉強の仕方」とか「環境」とか「素質」とか、、、

 

もう、課題が複雑すぎて混乱します。

 

 

「行動」が伴わない「やる気」は存在しません。

 

それが、正しいかどうかも、どっちでも良いです。

 

そう考えた方が、物事はシンプルに解決できます。

 

 

「勉強しない」のは「やる気がないから」

 

「結果を出したい」なら、まず「やる」という事。

 

 

 

このシンプルなスタートラインに、いかに早くつくか。

 

それが勝負を決する事は、意外と多いものなんです。

 

 

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。