「善悪」より「損得」

つばめ学院の関口です。

 

和光市内の公立小中学校は、本日が夏休みの最終日。

 

愚息も多分にもれず、夕方からすでにテンションが下がり始めました(笑)

 

私自身は小学生くらいまでは、夏休みが終わって学校で友達と会えるのが楽しみでしたけどね。

 

小6の時に大好きだった女の子が、夏休み明けに「急な転校」をしていた記憶は今でも心の大きな傷になっています。。。

 

 

 

夏期講習期間というのは、塾人にとって生徒と接する時間が非常に長い貴重な期間です。

 

毎日のように、ほぼ全員と顔を合わせる毎日。

 

時間に追われつつも、やはり幸せな毎日です。

 

 

そんな日々もあってか、いろいろと生徒の「価値観」について思うことがあります。

 

 

小中学生(場合によっては高校生)の場合、「損得」よりも圧倒的に「善悪」が優先される。という意識です。

 

「俺(私)は悪くない」

 

という意識です。

 

これって、本当に「損する」考え方だなぁと切実に感じます。

 

塾生には「自分の損得」をもっと意識して欲しいと思っています。

 

この夏も、、、まあ、良く怒りました。。。

 

怒る理由は単純です。

 

「そんな事をして、お前が損するだけだろ!金払って損してんじゃねーぞ!」

 

例えば、、、

 

遅刻

 

教材忘れ

 

宿題未達

 

 

いずれも「残念な言い訳」が多いです。

 

そして多くは「自分は悪くない」という主張。

 

 

「良いとか悪いとか、仕方ないとか、知らなかったとか。そんな話は聞いてないし、意味がない。ここに来た以上は来る前より賢くなって帰れよ。ただ、それだけなんだ。」

 

そんなことを毎日の様に言われて。。。

 

 

学校とは少し違う「価値観」に触れた生徒達は、また少し違った2学期を迎えてくれるのではないかと思います。

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。