つばめ学院の関口です。
今日は珍しく「ドレスコード」について書いてみます。
少し調べると、ドレスコードとは
「ドレスコードは、その場にふさわしい服装の基準・規定のこと。」
となっています。
そこで、いつも抱く違和感があるんです。
公立中学に通っている子って、「ジャージ姿」が多くないですか??
生徒たちに聞くと、「ジャージ登校」「ジャージ下校」がよく許可されているそうです。
学校の中でも「ジャージ」。登下校も「ジャージ」。
じゃあ、「制服」の役割は??
と思うんです。
でも、生徒に聞くと
「雨の日とか、濡れるからジャージの方がラクでいいよ」と。
いや、いやいやいや。
ラクがいいなら、制服なんてなくせば良いのに。
「中学生としての正装」として「制服」があるんですよね。
だから、中学生が冠婚葬祭の時などに制服を来て出席する姿も見られます。
そうだとすれば、「制服で登下校」。「運動する時に運動着に着替える」を徹底することが、「ドレスコード」を意識させる教育だと思います。
この、「なんでもかんでも、ジャージ」という風潮はものすごく違和感が大きいです。
スポーツ選手ですら、試合後のインタビューにスーツで応えたり。
遠征に行くときには、スーツで移動します。
そんな世に逆行するかのような、「ジャージ文化」はないほうが良いと思うんです。
だったら、全員を私服にして「式典の場」などでは個々人がスーツを購入して着るように指導する方がよほど理にかなっている気がします。
子供達に「ラクだから」という理由で服装を決めさせるのは、どう考えても教育的にマイナスでしかない気がします。
今日は、ちょっといつもと違う「ドレスコード」のお話です。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。
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