勉強したいと思わせる

つばめ学院の関口です。

 

「どうすれば、生徒全員が勉強好きになるんだろうか?」

 

これは、塾人ならずとも考える事なのではないかと思います。

 

勉強する意義

 

とはちょっと違う気がします。

 

「意義」と言ってしまうと少し重くて、、、

 

もっと、「勉強したい!」と思わせるために何が必要なのか?

 

そんな事を、いち塾人として日々考えております。

 

 

今日は現時点での私の回答について書きます。

 

 

「勉強のファインプレーを見せる」

 

これが、私の考えです。

 

より砕けて言うならば、「勉強ができるとカッコイイ」と思わせることができれば成功なんだと思います。

 

そのために、日々の小話では

 

「頭を使うと、こんな事まで分かるんだぜ」

 

とか

 

「過去の偉人は、こんな事を考えていたんだぜ」

 

という話をします。

 

 

他にも意識することは、、、、

 

生徒ができない問題を瞬時に解く!

 

なんてのもあると思います。

 

 

知識や能力をひけらかすのとは、根本的に違います。

 

目的が違うからです。

 

「誰でもそうなれる」

 

という確信が常にあります。

 

 

今日の小学生(小6ですが数学)の授業では、途中式の重要性を話します。

 

中1程度の数学では、ちょっと理解しにくかったようです。

 

私が高校生の物理の予習で使っているノートを持ち出します。

 

「見てみろよ、この式。意味は分からなくていいけど、全部途中の式書くだろ。俺が、自分のために途中式を書くんだよ。自分で後からみて忘れるからね。何をどう考えていたか。」

 

そうやって、中1に途中式の重要性を教えつつ、、、

 

物理の文字ばっかりの式展開にふれ

 

「なんか、ああいうのを自在に操るのはカッコイイ」

 

と思ってもらいたいんです。

 

私もそういうものに憧れていましたから。

 

でも、辿り着けばどうという事はないんです。だれでも、ちゃんとやればできるようになる事ばかり。

 

 

そういう「勉強のカッコイイ」をたくさんちりばめる塾でありたいと思います。

 

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。